TVアニメ感想(月曜日)

神様はじめました#8「神様、海へいく」

CM自重しろって言ってるじゃないですかぁー! というか録画視聴ゆえ、CMでネタバレという話はちらほらと目にしていたので、AパートとBパートの間のCMはさくっとスキップして、ふふふやった回避してやったわ!と思っていたんですが、本編終了後、まったり和み…

となりの怪物くん#7「2人の距離」

ほんとにお前らなんなんだっていう、もういいから大島さん取っちゃえよっていう、嘘です取らないでくださいっていう。 原作でこのへん読んでいた時は、けっこうどきどきしていたと思うんだけれど。大島さんの存在により、さらにこじれちゃったら、このふたり…

神様はじめました#7「神様、デートに誘う」

鞍馬が便利に面白く使われすぎで、思わず頭の中をダテンダテンダテンダテン☆とか回っちゃいますドウシヨウ。 しかし、川越から品川って、めっちゃ遠いんですが! 池袋を舞台にする予定が、大人の事情で使えなかったのかなあとか。 なにげに品川とタイアップ…

となりの怪物くん#6「彼女達の憂鬱な日々」

大山さん、じゃなかった大島さん暴走かわいい。 自分では意識していないけれど、雫とハルの関係の触媒としての役割を果たしてしまっている、そんな自爆体質もかわゆうございます。 もうどう見ても明らかすぎる負け組、かませ担当であるがゆえ、なおさら。 主…

神様はじめました #6「神様、風邪をひく」

ネタ盛りだくさん、ドタバタ楽しいAパートと、伏線回収と新たな種を蒔き、謎めきつつもしっとりまとめたBパートと。 いつも思うことだけど、ほんと贅沢だな。 学園影武者編、楽しゅうございました。 ナチュラルにドSな巴衛もさることながら、鞍馬がいい味だ…

となりの怪物くん#5「吉田くんちの事情」

深夜にドーナツが食べたくなるアニメとかやめてくださいませんか。 最後に残ったピンクのドーナツも優山が食べたのだろうか……。 優山が引っかきまわし、雨降って地固まるも、先行きに一抹の不安と影を落とし。 加えて、委員長こと千づるが、本格的に登場して…

神様はじめました#5「神様、家をうしなう」

油断するなCMはネタバレの宝庫だ。 むしろ本編補完だったりするんですか?えぇー? CM面白くて、録画視聴でもうっかり止めて見ちゃうんですけれど、こんなネタバレされると困っちゃう。 本編のストーリー進行との連動は、しっかり意識しているものと思います…

となりの怪物くん#4「夏ブレイク」

ここに来てやっと、アニメのキャラと声に慣れてきました。これはこれで有りだな、と。 雫というキャラクターの表現のベクトルが全然別方向なのも、受け入れてしまえば大丈夫。しかし、やっぱり、一見しての可愛さがだいぶ目減りしているために、男性視聴者に…

神様はじめました#4「神様、拐かされる」

なんなんですかこのアニメは!イケメンが登場してはヒロインがフラグ立てるアニメなんですか! 素晴らしいじゃないですか!(壁ドン) 何が素晴らしいって新キャラ登場と同時に、毎回、巴衛のフラグも強化されていくところですね。 これ、下手を打つと、新キ…

となりの怪物くん#3「やっかい」

雫とハルのすれ違いっぷり、それもいまどきの少女マンガらしく、「好き」の定義の揺れが問題になるあたり、良い意味で頭でっかちな作品なんだよな。などと思ったり。 ヒロインである雫、その相手を務めるハル、双方が頭の良いキャラクターであることも、逆に…

神様はじめました#3「神様、縁をむすぶ」

沼皇女が可愛すぎて可愛すぎて辛抱たまらん。きもかわいい妖怪少女バンザイ。 あと小太郎くんも可愛すぎて可愛すぎて辛抱たまらん。陰気メガネ少年バンザイ。 登場人物がみな可愛かったり麗しかったり、実にこう、見ていて眼福なアニメであります。なにげに…

となりの怪物くん#2「変」

夏目さんかわいいよ夏目さん。 ここまで、原作既読として、登場人物の誰も彼も違和感ばかりが先に立っていたキャスティングですが、夏目さんに関しては、とても可愛らしくてよいかんじでした。 期待のササヤンも、なんだかちょっとイメージと違ったんだよな…

神様はじめました#2「神様、ねらわれる」

イケメンAが あらわれた! イケメンAは なかまになった! イケメンBが あらわれた! イケメンBは なかまに(以下略) 少女マンガらしく、逆ハーレムの様相が着々と整いつつあります。 しかしひとつひとつのエピソードや階梯がしっとりt(ドタバタしているけ…

となりの怪物くん#1「となりの吉田くん」(新)

原作既読。最初に出たキービジュアルを見た時から、期待よりも不安のほうが若干大きかったアニメ版。 全体に色味がイメージとは違っているのと、キャストも、しっくりこなくて。 しかし、アニメ単体で見てみたら、また違うのかな。原作既読ゆえの先入観は、…

神様はじめました#1「奈々生、神様になる」(新)

しょっぱなに石田彰投入は強力すぎると思うのです。ひきょうです。ええ。 原作未読での視聴です。 しかしこれ、なんつーか、完全に大地丙太郎節すぎて、楽しいけれど、いいのか?いいのんか?という気持ちに。原作はどんな感じなんだろう。 元々、大地丙太郎…

超訳百人一首 うた恋い。#13「定家と式子 式子内親王 権中納言定家」(終)

最終回、ラスト・エピソードに相応しく、これまでは語り部としてのみ登場していた藤原定家自身にスポットを当てたお話でありました。 これまた切ない、よき話であったことよ。 百人一首の中でも「玉の緒よ〜」の歌はかなり早くから知っていましたが、返歌が…

超訳百人一首 うた恋い。#12「道雅と当子 左京大夫道雅/うき世の月 三条院」

前振りで、斎宮についての説明が入った時点で、ある程度の覚悟は出来ましたが、絵に描いたような(いやまあ絵なんですけどね!)悲恋でありました。 恋仲となっても、心のすべてが通じるわけではなく。 男と女の、意識の違い。抱えたものの違い。そういった…

超訳百人一首 うた恋い。#11「香子と藤子 紫式部」

紫式部をこういう解釈で来ちゃうのかー!素晴らしいよ楽しいよ! かなり大胆なキャラ構築だと思いますが、そのすべてがツボに入って、ほんと楽しゅうございました。素敵だなー。清少納言編の鬱屈が続いた感が、いろいろ晴らされたなー。 いや、まあ、こっち…

超訳百人一首 うた恋い。#10「名古曽の滝 大納言公任」

そういえば、定子って、清少納言と一緒に教養に溢れた楽しい宮中生活を送っていました。っていうイメージが一番強いよなぁ。 国語の時間に抱いたこの印象と、社会の時間に知った没落の運命と。授業中、違和感を抱いたものでした。 清少納言編、ここまで。か…

超訳百人一首 うた恋い。#9「少納言と行成 清少納言」

ずっと清少納言をメインに据えて、取り巻く、あるいは通り過ぎていく男達、といった感じで進行していくのかな? いろんなヒロインちゃん達が見たいなーという気持ちもありますが、恒星系のように、ひとつの輝く星を囲む星々の図、というのも面白うございます…

超訳百人一首 うた恋い。#8 末の松山 清原元輔/実方と諾子 藤原実方朝臣

若かりし日の清少納言、かわいいかわいい。 あまりにも有名人、それも歌人としてよりやっぱり枕草子が最初に思い浮かんでしまう人ですが。 二話構成ながら、ほぼ完全な繋がりがある、面白いつくりとなっていました。 ヒロインを清少納言と見れば、完全に一本…

超訳百人一首 うた恋い。#7「義孝と源保光の娘/高内侍と道隆」

まるで乙女ゲームのようなイケメン声声優の大量投入に戦慄するこの作品ですが、最終兵器・石田彰来ましたわよ。しかも藤原義孝とか、いい役どころだ! 一方、楠大典が藤原道隆。これまたいいところに持ってきてるなあ。 わたくし決して声オタというわけでは…

超訳百人一首 うた恋い。#6「うた変。+」

このとってもおもしろそうなカードゲームはどこで買えますか。えっかるた屋さん?まじで? ゆるさ極まれり、まさしく恋じゃなくて変。な、「うた変。」でありました。 牛車レースと定家の部屋でのサンドイッチに加えて、三人組の続きの話が少々。なにげにこ…

超訳百人一首 うた恋い。#5「東下り 小野小町/貫之と喜撰 喜撰法師」

先週に引き続いての三人組登場で、たいへん楽しゅうございました。歌オタクな小町ちゃん可愛いよ小町ちゃん。 それにしても小野小町の「花の色は〜」の歌が出るということで覚悟はしていましたが、このせちがらい感じが、どうにもこう、ひとごととは思えなく…

超訳百人一首 うた恋い。#4「康秀と業平 文屋康秀」

やっすんかわいいよやっすん。 ここまで定型だった恋の話も楽しかったですが、男のツンツンな友情要素も入ってきて、たいへん楽しくて萌えましたごちそうさまでした。 懐かしのドリカム状態っぽくて微笑ましくて楽しいわー。としみじみ思って、ふと気づく。…

超訳百人一首 うた恋い。#3「宗貞と吉子 僧正遍昭」

あまつかぜ〜の歌は、百人一首の中でも印象深いほうではないでしょうか。 なんとなく天空を舞い踊るような幻想的なイメージがありますが(私だけ?)、実際には、五節の舞姫を天女に見立てて詠んだ歌なんですね。その舞姫が小野小町であった、という説を採用…

超訳百人一首 うた恋い。#2「貞明と綏子 陽成院」

なんでそこにモザイク?ねえなんで!? ……と、ツッコミ入れつつ見るのも、楽しゅうございます。はい。 オムニバスかと思ったら、今回はまるまる一話使って、ひとつのエピソードをじっくりと描いていました。 前回メインを張った業平は、サブキャラとして登場…

超訳百人一首 うた恋い。#1「高子と業平 在原業平朝臣/行平と弘子 中納言行平」(新)

原作未読。試し読みで冒頭部分だけちょろっと見たことはあるので、内容というかどういう作品なのか、についてはある程度予備知識有り。といったところ。 で、なんでこれをアニメにするのか、どうアニメにするのかと思ったら、味わいそのまま気楽に気軽に見ら…

夏目友人帳 肆#13「遠き家路」(終)

じっくりと、そしてしっとりと纏めあげ、演出の素晴らしさとあいまってしみじみ良いなあと思える最終回でした。 ……しかし最終回なのに半分以上回想シーンかよ!と思ってしまった。ことは、秘密だ。 これ一回で最終回とは見ずに、前回・前々回のフリあっての…

夏目友人帳 肆#12「記憶の扉」

この、おとなしいエピソードを(いやまあ妖怪出てくるし悩みとかあるし旅行もしているけれど、的場関連のやばさと比べたら)けっこう引っ張るんだなぁという、まずその意外さがあったりして。 小学生の頃、あるいは夏目にとってのルーツに遡って、物語を締め…