神様はじめました#8「神様、海へいく」
CM自重しろって言ってるじゃないですかぁー!
というか録画視聴ゆえ、CMでネタバレという話はちらほらと目にしていたので、AパートとBパートの間のCMはさくっとスキップして、ふふふやった回避してやったわ!と思っていたんですが、本編終了後、まったり和みつつEDと予告を見ていたら、不意打ちを食らったという……そうだ、ここにも入るんだった……。なんかオチをばらされたような気がひしひしとしますよ!?
せっかくのシリアスっぽい展開なのに、緊張感がふにゃらららと抜けてしまいましたが、まあ元来ラブコメ作品なわけだし。シリアスに見えても、すべてはラブとコメのための素材であり、それこそが正義なのです。
親の因果が子に報い、じゃなくて過去の所業が身を滅す、な巴衛さん。しかしきっと原因(もしくは遠因)は納得出来るものなんだろうな、と、良い意味で安心して見ていられる。というか、奈々生がどれだけけなげかわいさを発揮してくれるかと思うと、むしろ楽しゅうて楽しゅうてしょうがないというか。
奈々生さまは今回もにやにや可愛くて幸せでしたごちそうさまでした。冒頭のへろへろ失恋ショック状態も可愛ければ、水着姿も可愛い。
それに対する巴衛の態度、対応、反応もまた、なにもかもニヤニヤ要素で、うーん若いっていいねぇ(いや巴衛は若いどころじゃないでしょうが)といった気分になります。
同行の女子ふたりもいやみなくかわいげがあって見ていて楽しかったですが、瑞希について、きちんとキャラクターの背景から拾って描写を深めるシーンがあったのも嬉しかった。
そうそう、そっちの切ない方面から攻めるのが有効ですよ有効。一途キャラは憎まれ知らずだからね、などと、心の中で意味不明な応援をしてみたり。
まあ、今回のエピソードにおいては、便利に使われているアイテムキャラではあるんですが、それをぎりぎりまで払拭してくれるのが、たいへん良うございました。
そういえば前後編って初めてだっけ?次回、楽しみです。
ほんと毎度ながら面白くて、見応えがあって、満ち満ちた大地丙太郎節で、楽しい作品すぎる。
これでCMでのネタバレさえ無ければなあ……!
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定番グッズ、マイクロファイバーミニタオルは11月29日発売予定。まずは(?)巴衛と鞍馬。やっぱりこの2人が人気あるんでしょうか。ぶっちゃけワタクシも見ていて、ときめき的には巴衛(というより奈々生とのラブ期待)、ネタ萌え的には鞍馬、だったりしますが。