となりの怪物くん#5「吉田くんちの事情」
深夜にドーナツが食べたくなるアニメとかやめてくださいませんか。
最後に残ったピンクのドーナツも優山が食べたのだろうか……。
優山が引っかきまわし、雨降って地固まるも、先行きに一抹の不安と影を落とし。
加えて、委員長こと千づるが、本格的に登場して、主要人物の輪の中に加わり。と、イベントは粛々と発生＆消化、物語は滞りなく。
というか、ハルと雫については横槍・横恋慕の要素がいっぱい発生しているわけですが、これが恋愛ものとしては「順調な進行」にあたるあたり、ラブコメとは業の深いものであります。
突き詰めれば、ふたりの周りに存在するすべての人物、すべての事象が、ふたりの関係性を形作るためのもの、なわけで。
いわゆるふたりの世界。現実においては主観にしか存在しないものであるそれが、創作においては存在を許される。
……そういう意味で、登場・即・かませポジション確定な千づるさんは、見ていてお気の毒であります。今期至高のメガネ女子がんばれちょうがんばれ。引っ込み思案、貧乏くじ、黒髪メガネ、負け組。最高じゃないですかー！
などと言いつつ、わたくし的に今週いちばん可愛くてメロメロしたのは、風邪引き夏目さんでしたけれどね！
おにゃのこ同士の係わり合いかた、友情。そういったものも、この先、見どころになっていく予感ありありでございます。
しかし、まったりと見終わって油断していたら、本編終了後にサプライズ。なんですかこの大嘘八百八町な予告は意味がわからないよ！
っていうかネタもいいけど本編へのヤマケンくん登場はやく。はやくぅー。
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原作者の別作品。オムニバスで、基本的にすべて読み切りです。
きゅんきゅんなラブストーリーの、珠玉の短編集。透明感のある作風と絵を存分に楽しめます。
ほんと、アニメは、作風そのものが違うんだよなぁ……これはこれで楽しんでいますけれども。
