神様はじめました#3「神様、縁をむすぶ」
沼皇女が可愛すぎて可愛すぎて辛抱たまらん。きもかわいい妖怪少女バンザイ。
あと小太郎くんも可愛すぎて可愛すぎて辛抱たまらん。陰気メガネ少年バンザイ。
登場人物がみな可愛かったり麗しかったり、実にこう、見ていて眼福なアニメであります。なにげにヒロインである奈々生が、着替えたり髪型を変えたり、いろんな姿を見せてくれるのも、実に魅力的。
奈々生が神さまとして、おしごとを立派にやりとげる。話の構造としては、いわば、成長回なのでありました。第三話だし、ごくごくごくスタンダードな構成……なのに、どこかしら素っ頓狂なイメージが先行するのはなぜだ。良いことなんだけど。
奈々生が「神さま」として積極的に動くお話ではありましたが、縁むすびの神さまとしての自覚というよりは、コイバナがあったら飛びつく片思いと見たら成就を祈る、そんな普通の女の子の感覚と野次馬根性が先行していた……ような。
そのへんの調子良さとか、考え無しなところとか、欠点とも取れるところが、なぜか逆に魅力に見えちゃう。実に心地良い。
絵的な可愛さもさることながら、言動の源泉が基本的に善意とか好意とか正の感情であり、他人を慮る気持ちが端々からにじみ出ているから、かなあ。
たまに怒ったりささくれ立ったり、誰かに不可をかけても、すぐに反省するし。
今回については、沼皇女の願いを聞き入れ、それによって小太郎の人生にも良い影響を及ぼし、反対していた巴衛のケアも怠りなく行われていて、まさしく満点のヒロインっぷりでした。
適当感のある神さまの力の使い方もまた愛敬に満ちていて、楽しかった。
ほんと、見ている間じゅう、見終わってからも、楽しくて明るい気持ちになれるアニメであります。今期の癒し枠、筆頭。
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OP＆ED、11月14日発売予定。両A面シングルでの収録、たいへん嬉しゅうございますね。
初回生産限定盤にはTVバージョンが入っており、さらにDVDつきで、ミュージックビデオとノンクレジットOPが収録されていますって。ただし、通常盤には収録されているカラオケバージョンは無し、らしい？
でもって、通常盤との価格差は約600円。うーん悩ましい。難しい。これがBDだったら悩まないんだけどなー。
