となりの怪物くん#2「変」
夏目さんかわいいよ夏目さん。
ここまで、原作既読として、登場人物の誰も彼も違和感ばかりが先に立っていたキャスティングですが、夏目さんに関しては、とても可愛らしくてよいかんじでした。
期待のササヤンも、なんだかちょっとイメージと違ったんだよなぁ……このへんは個人の感覚でしょうけれども。
夏目あさ子役の種崎敦美さん、初めてお名前を拝見したのですが、ブログやら見に行ったら、もともと原作が好きだったとか、好感度が上がりますよ高まりますよ。
そんな夏目さん無双回。むしろ無双やられ回。なんというか、だめにんげんっぷりが良いんですよね、うん。
少女マンガの典型的サブキャラ（外見が可愛かったり軽そうで男子にモテるタイプ、ゆえに女子には嫌われがちだけれど、内面は純情だったり一途だったり残念属性だったりで、ヒロインのことが大好き）なんですが、他と比べて図抜けているのは、なんつーか、登場ゲロかますとか。ネットで痛キャラであるとか。はじけすぎでしょういいぞもっとやれー。
でもって、さりげに、すごく脇役っぽく（いや脇役であることは確かだけど主要登場人物なのに、現時点だと通りすがり程度にしか）出てきているササヤンにも、今後注目。声は、主役ふたりと比べたら、まあずっとイメージに近いし。慣れそうだし。
しかし今週も雫が可愛く見えなくて困りながら見たわけですが（主観です主観あくまでも）この原作とのギャップは、あれだな。原作では特に抱かなかった「ぶっきらぼう属性」が、かなり色濃く打ち出されているから、だな。
おそらく、慣れてきたらこれはこれで可愛く思えるだろうから、もう少し様子見かな。
アニメと原作コミックは別物。そう考えて見るのが、ベストかもしれません。メディア移植に際して、いまさらのことではありますが。原作がわりと好きだっただけに、なかなか中庸的に見られないんだな。
それはそれで、しょうがない。けれど、アニメはアニメとして見ていくように、がんばろう。
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となりの怪物くん 9 (KCピース)
いわゆる例の、ドラマCDつきコミックスも発売されていたけれど、TVアニメ化に当たってキャストは総入れ替えですよーパターン。雫：伊瀬茉莉也、ハル：鈴村健一、という主役コンビは、けっこうハマりじゃないかなぁと思っていたんですが。まあ、大人の事情というやつよね。アニメはアニメで独自の役作りが為されていて、二倍お得と考えれば。
