神様はじめました#4「神様、拐かされる」
なんなんですかこのアニメは！イケメンが登場してはヒロインがフラグ立てるアニメなんですか！
素晴らしいじゃないですか！（壁ドン）
何が素晴らしいって新キャラ登場と同時に、毎回、巴衛のフラグも強化されていくところですね。
これ、下手を打つと、新キャラ登場にとにかく注力しすぎて、メイン攻略（違）キャラの描写が疎かになり、影が薄くなってしまう、ということにも陥りかねないと思うんですが。
そうはならずに、毎度必ず、きちんと巴衛の見せ場があってブチキレ場があってヌレ場はなくて（えっ……いやいやそのうち期待。えっ）良い意味での安定感、安心感があります。
新キャラがかわいかったりかっこよかったりおもしろかったりしても、やっぱり何だかんだで巴衛が一番信頼できるし、落ち着く相手だな。と、見ていて素直に納得できる。感じ取れる。
奈々生との信頼関係も着実に積み重ねられていくし、今回はラストで喪失の怖さにも気づいたりして、もうもう美味しい。
なんというか乙女の浪漫がしっかりみっしり詰まっております。
とか言いつつ、瑞希もいいキャラでした。
こういう、前の主を想い続けるキャラってのは、鉄板でありますから。
岡本信彦氏の声と演技も、綺麗にはまって良い感じでした。最近なんだかいろんな演技をしているなあ岡本信彦。「ヤマト2199」でのオルタ役には驚いたものでした。
瑞希のみならず、全体にキャスティングが面白い、よね。このアニメ。そのへんも大地丙太郎っぽいといえば言える。なんでもそれに帰結させるのもあれですが。
とにかく毎回、楽しいからいいのよ。楽しければいいのよ。楽しませてもらってますわよ。
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ジャケットのイラストが優しげで、綺麗。しかし「原作でもまだ描かれていない、巴衛がミカゲの神使になったエピソードを収録」って、いいんですかそれ！というか、原作ってけっこう長く続いている連載なのに、やってなかったんだな、その部分……意外です。
