ドキドキ!プリキュア#14「夢か約束か!六花おおいに悩む!」

 成績が落ちてしまった六花のお悩み回。と聞いて、てっきりプリキュアになったせいかと思ったら、他に要因があったという展開でびっくり。びっくりですよ。
 作品の内外への配慮として、プリキュアとしての活動をマイナス要因にはしない、ということでもあるのかな。

 幼い頃からの六花の夢……母親のような医師になること、を縦軸に、最近になって目覚めたかるたへの情熱を横軸に、六花というキャラクターの努力家としての面を打ち出しつつ、知的活動への関心の高さをアピールし、ほんとに「知性派」なキャラなんだなぁというイメージを強固にする。
 個別エピソードの基本に則ったお話作りでありました。

 しかし何故いきなりかるたなんだろう?ここまでに伏線めいたものがひとつもなかったので、やたら唐突に感じてしまった……のですが。
 これは、もう、あれですね。「野球回」みたいなものですね。

 かるた、というと、昨今どうしても「ちはやふる」を思い出してしまいますが、いわゆる「野球回」のように、ひとつの定番として「かるた回」が扱われるようになる。
 そんなことがあっても、いいんじゃないだろうか。そういえば百人一首じゃないけれどうたプリでも「かるた回」あったよね、うんうん。などと思いながら視聴いたしましたです。

 かるたの描写も、そりゃまあ本家本元の「ちはやふる」ほどではありませんが、なかなか見応えのある「らしい」ものになっていて、楽しゅうございました。
 それを戦闘シーンまで引っ張るとは思いませんでしたが!
 これ絶対「ちはやふる」から着想して作ったエピソード&攻撃方法だよね……邪推じゃないよね……。

 ともあれ、かるたネタにはいろいろ反応出来て、面白かったです、はい。
相変わらずゲストキャラの扱い&アフターフォローが適当なのは気になりますが、あくまでも四人に焦点を絞っていくのだな。と思って、納得して見ていくべきなのかなぁと。

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ドキドキ!プリキュア ・ ちよがみ
 ちよがみ、という単語がもう郷愁をそそる。いいですね、ちよがみ。言葉の風雅さとは裏腹に、華やか艶やかキラキラなしろものですけれども。
 200円でこれを買って、壁一面に貼ったりしたら、とてもコスパ良く痛部屋を作れるんじゃないかしら。などと、よく分からない妄想をしてみました。

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