境界線上のホライゾンII#10「劇場の咆哮者」
リア王がリア充に、というのは誰もが思うところかと思いますが。
シェイクスピア可愛いけど、しかし、怖いよね、うん。どう見ても病んでます本当に以下略。
しかしこの対決、道真が実に格好良かった。最高でした。
原作で、このあたりを読んだ時に、「これをアニメにするって、どう表現するんだよ……怪獣大決戦?」などと思ったものですが、まさしく怪獣大決戦、ロボ風味もあるよ!になっていて、笑っちゃうやら感動するやら。
あっちでもこっちでも戦闘、いろんな戦闘。そのすべてが見応えのあるもので、毎度のことながら眼福であります。
艦隊戦も個人戦も、すべてがクライマックス。
個人の方は、全体に雪辱戦の意味合いも込められているのが、さらに燃えるんだよなー。
各人のここまでの頑張り、積み重ねた想い、そういったものがちゃんと分かるから、肩入れもいや増します。
頑張るアデーレかわいいよアデーレ。久しぶりにトーリさんの活躍(精神的な意味で)もあって、非常に満足感があります。物凄い超スピードは相変わらずなのに。
ダイジェスト感が無いのが、ほんと不思議。
ごくごく小さい部分での拾い上げが嬉しいから、その嬉しさが、カットの不満を上回るんだろうな。
今回で言うと、アデーレを見守るヨシナオとか、正純を心配する黒藻の獣とか、そういう部分。
ツボを心得ている。
もうひたすら、戦闘シーンのカタルシスを安心して堪能しています。楽しいです。
……あ、忘れちゃいけない、恋愛方面もね。頑張れ点蔵。ほんと頑張れ。
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ドラマCD、9月26日発売予定。一期を二期を繋ぐ、って、どんな内容なんでしょう。原作準拠?それともオリジナルエピソード?
いずれにせよ、嬉しい補完であります。遊びの部分をどんどん継ぎ足して、キャラクターの掘り下げも増して。