機動戦士ガンダムAGE#41「華麗なフラム」
ここに来て突然、回想シーンを多用。どうしちゃったんだろう?
別に制作が追いついていないとか尺が余ってるとかってことは無いですよね……うーむ。謎。
一話ほぼまるごと戦闘回で、ロボットアクションものとして見応えがありました。動きにうっとりしてしまうカットも多数あり。
因縁を背負って戦うキャラ、というシチュエーションにもうっとりしてしまうものがあり。
アセムとゼハートの対決は、お前らいったい何度目だよ、とか、何年経ってもまるで成長していないように見えるんだよ、とか、二世代目編でのあの盛り上がりと友情は何だったんだ、とか、いろいろと言いたいこともありますが。
見せ場としては、しっかりと機能していたと思います。
作画の豪華さももちろんですが、他の要因として、フラムが幻視した、ゼハートの敗北シーンの功績は大きい。あれのおかげで、終始はらはらどきどきしつつ見てしまいましたもの。
あっ。サブタイトルの「華麗なフラム」って、そうか、そういうことか(多分違います)。
しかしフラムの存在感がなかなか高まってきた、と思ったところに、今度はジラードに話の焦点が移動するとか、良く分からないのう……。
キオ編は、とにかくヴェイガン側のキャラクターの描写が多い印象。個人的には、むしろ地球側のみなさんをもう少し掘り下げて欲しいのですが。
キオ編開始時は、愚連隊風で面白くなりそう!と思ったのになあ。
まあ、とりあえず、三世代主人公全員がひとつの戦場に出ている図は、見ていてなかなか楽しめます。それぞれの主張、個性の違いも、より分かりやすいし。
キオがんばれキオ。
フリットがんばるなフリット。
アセムは……ゼハートともう一度、仲良くしてみる気はありませんか。ねえ。
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サントラ三枚、こうやってジャケットイラストのデザインを揃えるのは素敵ですね。
音楽はけっこう良いと思いますこの作品。かなり耳に残っている、好きな曲も多数。