機動戦士ガンダムAGE#27「赤い夕陽を見た」
貴重なメガネが……。
あのですね。先週のウルフさんといい、今週のレミといい、なんで死んだのか、全然分からないんです。それが一番、困ったことなんです。
物語上の必然性は言うに如かず、メタ的な意味においても、ここでキャラクターを死なせることの意義って、全然無いと思うんですが。
これが少し前なら、アセムとゼハートに決定的な亀裂を入れる為に、ウルフが死亡する（ゼハートに殺されるのがベスト）のは全然有りだと思っていました。というかそういう展開が来ると思って心の準備をしていたのに……デシルのこうげき！ウルフはアセムをかばった！つうこんのいちげき！ウルフはしんでしまった！ってなノリだったからなあ。
いやアセムをすーぱーぱいろっととして覚醒させる役割を担っていたことは分かりますが、会話だけでじゅうぶん納得してたやんアセム。うううむ。
で、今回のレミの死亡ったら、なんつーか「オブライトの死亡フラグだと思った？ざんねん、レミちゃんでしたー！」としか見えなかったよ……。
劇中での無駄死には有りだけど、作品としての無駄死には無しだよなあ。
とかなんとか、もぞもぞと考えていたら、今回のストーリーが完全に吹っ飛んでしまったのでしたハハハ。
ゼハートとアセムの一時休戦が、例によって感動的なはずのシチュエーションなのに全然感動できなかったことは印象に残りましたけどね。
それにつけても、分かりやすい、日野単独脚本回。
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BDも4巻まで来たらレビューも落ち着いているかと思ったら、そんなことも……いや絶対数はもりもり減ってるか。
フリット編のクライマックス収録な4巻。10話から14話まで収録、って、キリの良い15話まで収録すればいいのにね。どうにもこうにも。
