ドキドキ!プリキュア#34「ママはチョーたいへん!ふきげんアイちゃん!」

 六花お当番回、にしてはフォーカスの度合いが低めのような気がしますが、全体にバランスの取れたいいエピソードに仕上がっていて、見ていてまったり楽しゅうございました。
 赤ん坊の頃も六花かわいいよ六花。しかし、六花もマナも、小さい頃に迷惑かけてごめんね、とか母親に謝っちゃうのはどうなの。素直すぎる。ママ好きすぎる。理想の娘すぎる。

 以前から六花はドキプリでの贔屓キャラですので(変身シーンで一番まじまと見て聞いてしまうのがキュアダイヤモンドさんの首かしげ「えいちのひかり!」であるくらいには)、六花回についてはそれだけで評価が甘くなりがちなわたくしですが。
 毎度きちんと成長への足がかりに成り得るエピソードを用意されている、というのも大きいのかもしれない。

 そもそもマナ大好き、マナ依存っぽいところから始まっているキャラクターなのに、個別エピソード回になるとマナとはあまり関係のないところで感情が動くのが面白いな、と。
 そういう意味で、ありすと好対照でもあります。超然として出てきたけれど、その実、個別エピソード回のたびに過去からどれだけマナ(と六花)を大事に思っていたか、が語られるありす。

 狙ってやっているのかな。ちょっと面白いアプローチ。

 3クール目も終盤。キャラクター配置は盤石のものとなり。
 キャラ立ての為ではなくて、キャラが立ってのお当番回楽しいです。

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ドキドキ!プリキュア おせわしてきゅぴ! ちゅぱちゅぱアイちゃん
 今回の話を見た、これを持っているようじょさんはきっと「うちのアイちゃんはいい子だもんねー」と鼻高々になったであろう。という妄想。
 レビューがですね、さすがにおおきいおともだちのものがほぼゼロで、娘に、孫に買ってあげた、というものばかりなんですね。見ていて微笑ましいです。コアターゲットが3歳〜5歳なのだ、ということが良く分かったりもします。

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