クロスファイト ビーダマンeS#102「ついに来たぜィ！炎の兄弟決戦」
因縁の、宿命の、念願の、兄弟対決。
ここまでえんえんと引っ張ってきたものを、たった一話、それも十五分の一話で、描いてしまうのか……と最初は思いましたが、きっちりしっかり、見事に描き切ってくれました。名勝負。
作画にも気合い充分で、新規バンクか！？と思うようなカットがいっぱいで、感動感涙ものです。
目に嬉しい。カモンかわいい。リョーマかっこいい。
ほんとBD出してくれないかな。出てもDVDか。でもそうすると画質がテレビより劣っちゃうわけで……むむむむむ。いずれにせよ難しいか……。
それはそれとして、本当に盛り上がって、面白うございました今回も。
みんなの声援を受けてひたすら燃えるカモンが正統派主人公すぎて、しかしその熱血っぷりを、今までの積み重ねがあるからこそ、素直に燃えて受け入れることが出来て。
カケル、ビャクガ、ゲンタからの、四聖獣パワーも燃え燃え。
まあ、ちょっとずるいような気はしましたが！ギルシオンはまあ別格というかフェニックスの力を送って対等な立位置になるからいいのかな。いいんだよな。
最終的にリョーマの変節は完全に操られモードだったということ、そして対戦後に倒れて今回終わったことで、禊ぎ……に、するのかな。
あまり暗く引っ張られても作風にそぐわないので、妥当なところで良しと思います。
でもって、最後は、カモンとカケルの新旧主人公対決で行くわけですね！やったね！
ちゃんと全面対決を描いてくれるようで、嬉しくもどきどきします。わくわくします。
ファイナルバトル、楽しみです。
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ビーダマン CB-82 スターター トリプル=ギルシオン
ギルシオンは完全に悪、な感じでしたが、そういえば一期のドラゴルドもビーダーを操る悪い奴であったっけ。そういうものなのか。まあ、子どもを、心底から「悪」にすることはしない、と。
