宇宙戦艦ヤマト2199#20「七色の陽のもとに」

 七色星団の戦い。ドメルとの決戦。
 実質ここが最高潮と言っていいんですよね。全体を通して、艦隊戦としては。
 ゆえに作画のテンションもここ一番に賭けており、ストーリーも気合い充分に語られており。
 微妙に短縮であったこと(エンディングに足を突っ込んだりして頑張っておりました)、前回から時間が空いてしまったことで、物足りなく思われた向きもありましょうが、そこはやはり映画館なりBDで補完していただくということで、はい。

 しかし映画館で観た時にも思ったことですが、これ、ユリーシャ(雪)の拉致作戦が、ドメルの足枷となっていることも、差し引いて考えてあげないと……だよなぁ。
 身柄を確保するまでは撃沈するわけにはいかない、とか、フラーケンは別働隊として割かなければならなかった、とか。

 だからこそデスラーも、無理を承知で依頼したわけですが。それだけの信を置いてもいたわけで……辛いところであります。

 それはそれとして、雪は拉致されてヒロインポジションをアピール(違)……と思ったら、真ヒロインの風格たっぷりにユリーシャが覚醒して、どうしたものやら。いやいいんですが。いいんですけれど。
 個人的には星名が死ななくて良かったな、って。百合亜と末永くお幸せに、って。

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 百合亜ちゃんの隣に並べる星名くんが欲しいところですね。でも男キャラのフィギュアってどうしたって地味になっちゃうから、商品化は難しいのですよね。分かっています。えっ?沖田艦長のフィギュアは出るんですって?

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