戦姫絶唱シンフォギアG#6「奇跡――それは残酷な軌跡」
左腕、復元!
いやすいません基本的に他アニメのネタとかインスパイヤっぽいよねとかそういうことを言うのは控えているしそういう感想って苦手なんですがごめんなさいこれは思い出さずにはいられなかった……よ……。
黒化した響さんが、いつ使(略)じゃなくてネフィリムを喰い始めるかと、気が気じゃなかったです、ハイ。
そんなの置いといて!
ブラック響さんにはうっかり笑ったり燃えたり萌えたり(えっ)しちゃいましたが、一番のポイントは、臆さず取り押さえる翼とクリスだよなって。
その後の、翼が響を思いやってわざと冷たい台詞を吐く場面とか、シリアスなのに、深刻なのに、ニヨニヨして見てしまうのね。
シンフォギアの気持ち良いところって、メイン三人の関係から百合っぽさを排除してあるところ、もあるよなぁと。
未来がそのぶん一手に引き受けてはいますけれど(えっ)基本的に響、翼、クリスの関係性は、友情と、同じ志を持つものである、ということに特化していて、そこがいわゆる熱血少年マンガノリと感じさせてくれる所以。
全員男性キャラにしちゃっても、全然違和感ないもんな……って最近なんだかキャラクターの性別転換を考える癖がついちゃってるかも。あんまりよくない傾向だ。自粛しよう。
一方で、マリア、切歌、調の三人もまた、危ういバランスが見ていて興味深くも切なく。マムことナスターシャを、非道を見ても非情に扱われても、これだけ信じ慕って、ゆえに板挟みとなるあたりがやるせなく、どんどん感情移入が強まっております。
敵と味方というより、シンフォギア装者というくくりで、どの娘さんにも思い入れ、肩入れしてしまう。
そして、大きな柱として、響の存在。その在りかた。
これが終盤に向けて、どれだけカタルシスへと繋がってくれるのか。
怖ろしくもあり、楽しみでもあり。
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そういえば今回、キャラソンがほぼ出ませんでしたね。マリアがかすかに歌う「Apple」のみ。いつもの歌唱しつつの戦闘シーンが無かったから、ですが。
……黒化響が歌いだしたらどうなっちゃうんだろう?(よくわからないがときめいてきた)