戦姫絶唱シンフォギアG#4「あたしの帰る場所」
とりあえずクリスちゃん可愛いよって。
紆余曲折を経て学園生活を謳歌している姿が泣けるよって。
しかし強烈な死亡フラグ&学園崩壊展開フラグにも見えてしまうっていう……。
切歌も調も、一緒に学園生活しちゃえばいいのにね。マリアもね。
……いっそナスターシャも教頭先生とかで。どうよ。いいじゃない。そんな呑気なシンフォギア。ウェル博士は保健医だな!
前半の戦闘シーンも、後半の学園祭も、とにかく作画は見事に整えられ&動いていて、眼福でありました。
前回は少々通常営業になったかな、と思う部分もあったのに、もう一度ぐぐっと上昇するとか。何それ状態です。びっくりです。気合いです。
戦闘は体術のやりとりがとにかく見ていて面白くて面白くて。翼の足技が最高。
格闘やったり得物使ったり、それも剣だったり銃だったり、なんでもありな戦闘が散漫にならず瓦解もせず、きちんと成り立っているのも凄いよなー。
後半の学園祭は、ここで息抜きかと思いきや、どこもかしこもきっちり動いているし可愛いし歌っているし、むしろこっちが本番かっていう。
クラスメイトにぎやかし三人組女子のアニメソング、楽しゅうございました。ご馳走様でした。しかしクリスにつきまとってくる女子も三人組だし、なんですかね三人で行動するという大原則でもあるんですかね。
人物配置としては、モブキャラとサブキャラの中間に位置するキャラクターであることが分かりやすく、ひとりでは加重のかかりすぎるところを均すことで埋没させて、上手いやり方だなぁと思います。そのぶん作画とかキャスティングとか、いろいろとコストその他が必要となるわけですけれど。
それで息切れせず、こんな作画と安定のストーリーを展開しているのが、ちょっと凄いと思うわけです。
理屈はともかく、ラストのクリス独唱は、作画・歌唱の力がキャラクターの魅力やこれまでの経緯に重なって、やけに感動的でありました。
クリスちゃんまじヒロイン。あの見た目、あの言葉づかいをしていても、どうしても薄幸の少女のイメージが消え去らないあたり、得難いキャラクターであるな、と。
普通に幸せになっていただきたい。もう不幸フラグは立てなくていいです……本当に。
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ヴァイスシュヴァルツ。そういえば発売されていましたっけ。
プレミアで声優さんのサイン入りがある、ってのがまあ、ヴァイスシュヴァルツだなぁと。最初聞いたときは、まさか直筆!?と思いましたが、箔押しなんですね。当たり前か!
しかし、どれくらいの確率で出るものなんだろう……。