ドキドキ!プリキュア#25「華麗な変身!ニューヒロイン登場!?」

 先週の予告を見て、キュアセバスチャン回だ!わーい!と楽しみにしていたのが、蓋を開けたらキュアマーモ回……もとい、キューティーマダム回……だと……?
 がっかりだ!いやご褒美だ!どっちだ!両方だ!

 ありすメインのエピソードは、これくらい楽しいものにしてくれる方がいいな。とか思いつつ見ておりました。
 キャラクター崩壊もなんのその、世界観瓦解もなんのその。
 それでいて、ちゃんとありすらしい……というかドキプリらしさは出ていた気がするあたり、ドキプリそのものがカオスな観念に支配された世界であるということの証左か。えっなんか深刻そうに聞こえてきた。たぶん気のせい。ぜったい気のせい。
 しかし今回は特に暴走しすぎで、パロディネタもぶっこみ過ぎで、さすがにどうなの……?と思ったら、脚本が高橋ナツコか。そうか。ナツコか……(沈黙)。

 そろそろお馴染みとなってきたキュアエースさんによるプリキュア五つの誓いも、既に既定路線、まったりほのぼの。悲壮感なし。
 というか、マナ・真琴・ありすと、だんだんシビアさというか深刻さが減ってきているような。いや、ありすだからこその脳天気さ、なのか?
 比例して、キュアエースとのタッグ!な戦闘のインパクトがだいぶ目減りしているのは、少々残念ではありました。しかしありすかわいいよありす。キュアロゼッタかわいいよキュアロゼッタ。を堪能できたから、まあいっか。キュアロゼッタの変身バンク、大好きです。あと、ロゼッタリフレクションがほんとにリフレクションしてた。これ重要。かもしれない。

 ストーリーそのものはビタいち進んでいませんが、これだけのお遊び回にそれを求めるのも野暮ってものでしょう。
 素直にわはわは笑って画面を指さしては「こいつバカだー!」と突っ込んで、楽しく見た今回でありました。はい。

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ドキドキ!プリキュア キュアドール! キュアロゼッタ
 プリキュアシリーズの嬉しいところのひとつ。キュアドールが必ず発売されるので、お手頃お手軽な立体物の入手が保証されていること。
 基本的には低価格・大量生産の子供向け商品なので、相応のクオリティながら、このデフォルメの造形にハマるキャラクターだと、なかなかに良きものになりますね。で、キュアロゼッタについては、すごくハマっているのではないかと。
 ……でも、ひとりお迎えしたら、全員揃えたくなっちゃうよねぇ。

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