ドキドキ!プリキュア#24「衝撃!まこぴーアイドル引退宣言!」

 歌うプリキュア、いいじゃない。
 昨今、歌いながら戦うなんて珍しくないですし。珍しくない……かな。うん?
 でも「歌うプリキュア、略してうたプリ!」とか言ってはイケナイ。

 まこぴー、キュアエースさんの教育的指導を受けるの巻。
 いやキュアエースさんじゃなくてあぐりちゃん。円亜久里ちゃん、って、なにやら古風なお名前でたいへんよろしゅうございます。でも小学四年生に説教されるまこぴーさんはちょっとかなしいとおもいます。

 小学生プリキュア、と言えば、スイプリでのキュアミューズことアコがおりました。キュアミューズは苦手だった私ですが、キュアエースは変身前・変身後ともかなり好みです。レジーナ関連でぐだぐだしていたところに活を入れてくれたことが効いているのと、あとやっぱり、くぎゅ声補正が大きいのかも。
 小学生の説教キャラということで、わりと憎まれ役なポジションになりそうなところですが、それについては今後明かされるであろうキュアエースさんの事情に期待。現状、未だ謎のキャラのままですし。

 ともあれ、今回は、まこぴーの反省回。
 そういえばアイドルだったっけ。すっかり忘れていた設定ですが、登場人物達にしても、だいぶ忘れかけていたようで。まあ、元々は王女様探しのために始めたアイドル稼業ですから。
 それゆえ、王女様を見つけてしまった今、モチベーションを何処に置くか……というのは、真琴というキャラクターの立ち位置、存在意義そのものと直結するものであり。ここできちんと見直しておくのは、とても誠実な構成であると思いました。
 エピソード自体は割と捻りなく、真琴にとって絶対的存在である王女様を担ぎ出して一件落着という、悪く言うと安直なものではあるのですが、この素直な展開が逆に心地良かったなぁ。
 真琴の気性をも反映しているように思います。責任感強く、ひとりで思いつめてしまう。けれど、きっかけさえあれば、とても素直に心を開いてくれる、と。

 キュアエースこと亜久里のキャラ立てと、真琴のお当番回と。綺麗に両立した、おさまりのよい回でした。
 しかしこのまま全員分の「五つの誓い」話をやるのかな、マンネリにならないといいな……と思っていたら、なんですかこのはっちゃけすぎな予告は!
 無駄に期待してしまう自分が悲しい。カナシイ。

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 水着回は無いけれど水着は発売される!ふしぎ!(別に不思議ではない)
 前身頃にほぼ全面プリントだけれど、カラー展開にブラックもあったりして、なにやら全体のデザインはわりとハイセンス……のような……いまどきのキッズ水着ってこうなのか。いずれにせよ見ているだけで可愛いものです。目に楽しいです。

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