クロスファイト ビーダマンeS#90「究極の敵!トリプル=ギルシオン」

 作画のヘタレは見ていて辛いものの、まあ、ホビーアニメだし、今までが恵まれていたんだよね……と。
 そんな中で、アオナのアップで一箇所やたら美しいカットがあったりして、気合いと根性と愛情を感じました勝手に。でも実際、そういうものかもしれない。

 カケルをなぎたおし、カモンを圧倒し、それも全て計画通りの計算通り。リョーマさん無双。
しかし、結局は誰かの手の中、操られる存在であることを示唆して終わる。
 ドロドロにしすぎない落としどころとしては、そうなるしかないよなぁ。当人の性根が悪というわけではない、と。ともあれ、いつか爽やかな素顔を見せてくれる日を、座して待とうと思いますです。その前に腕が三本とか四本に増えたりしませんように。足の指でえんぶれむちゃーじとか始めませんように。

 それはそれとして、アオナを「ねえさん」と呼んだのが、なかなかにときめきでした。ねえさん。いいですね、ねえさん。
 アオナを妹にせず、あえて姉にしたのが、英断すぎる。と再確認。素晴らしい。

 でもってリュウドウ。にぎやかしかと思ったら、こんな大事なところでしゃしゃり出てくるとは。つうかあれは完全に厄介払いされていますよね厄介払いしましたよねドラゼロスさん!
 じゃなくて、スパイク=フェニックスからB-アニマルを飛び立たせるという大役を果たしてしまったわけですが。スパイク=フェニックスって、いったい、何なんだろうな……ことここに至ってなお、いまひとつイメージがはっきりしないのですが。ぼんやり見ているせいってのもありますけど、はい。

 最近は本当にキャラ萌え先行で見ちゃっているしなー。
 定期。今週のナオヤさんも、敵中にあってじりじりする様子がなかなかよろしゅうございました。ほんと正体バレてんじゃないのか!いつバレるのか!もうばらしちゃえよ!そんな気持ちになってくる……。
 しかし有能すぎます。メタ的な意味でも。敵側の視点、状況を伝えるための役割を、きっちりと果たしている。つくづく、良配置であったなあと。

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クロスファイトビーダマン2 (てんとう虫コミックス)
 コミックス2巻の書影でてた。ってカモンが普通に表紙にいるじゃないですか。ちゃんとesへ移行しているんだな。しかし一期のストーリーは全然消化していなかったのに、共演とかさせちゃうのか。ナオヤさんの扱いはどうなっているの!?(結局気になるのはそこかっていう)

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