宇宙戦艦ヤマト2199#11「いつか見た世界」
錯綜する人間模様。混迷するサービスシーン。混迷?
とりあえず、雪さんの微妙な天然鈍感属性が、たいへんかわゆらしげでした。世間には腹黒牽制とか言う人も居ますけれど、素直ににぶちんととらえるほうが可愛いじゃないですか!
山本の強情が溶ける過程も。実直すぎるメルダも。強い女性は美しゅうございます。
ガミラスとの戦い、先制攻撃を仕掛けたのは地球の方だった……という衝撃的な事実。しかも実行したのが島の父親であった、という。
並行して、サービスサービスゥな入浴シーンがあったのは、確かに少々唐突ではありましたが。山本のドラマ、島のドラマ。対照的に見せていくのは、一話の中でのテーマ浮き立たせとしては、良き手法であったかと。
一方で描かれるガミラス側は、とうとう登場のドメルが期待通りの渋さ格好良さで、もう辛抱たまらんっていう。ゲールみたいな小物、若本(なんで声優名)みたいなイロモノもガミラスですが、やはりドメルの存在がどっしりと重い。
つうかちゃっかりガトランティスと戦っているんだよねここで!音楽もそれだからだよね!燃えるなぁ。燃える燃える。
旧作を知っているファンにはこっちこそサービスサービスゥだったんじゃないかと思いますハイ。知らなくても、なんか強い別勢力と戦ってる凄い将軍が出てきた!ということは伝わるし、それで充分だし。
ぶっちゃけ、全編がサービスの塊。見る者を楽しませるための。嬉しいことです。本当に本当に嬉しいことです。
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うるわしき山本嬢のフィギュア。えっ胸盛ってる?気のせい。気のせい。多分きっと。ヤマトガールズコレクション、この後は岬百合亜とヒルデ・シュルツの予定がありますが、ちょっとあの、新見さんは?新見さんはまだなの?トリなの?真打ちなの?ねえ?