翠星のガルガンティア#11「恐怖の覇王」

 いやあ。まさかの再登場な女海賊ラケージさんに度肝を抜かれました。
 ごめんなさい忘れていました完全に貴女の存在そのものを。っていうかこの局面で出てくるとは思いませんでした。それも結構重要そうな、おいしそうな立ち回りの役どころで。
 ごめんなさいこういうときどんな顔をしていいかわからないの。

 あっさりと中佐のもとへ走るレドやら、あっさりと取り込まれるピニオンやら、あっさりと接収されるフランジの船団やら、すべてが低き方、悪しき方へと流れていくのが、どうにも見ていてしんどかったです。
 私は元から個人的な体験により宗教関係がとても苦手で、それもしんどかった理由のひとつかと思いますが。

 いままで見守ってきたものが、全て、クーゲル中佐とストライカー、宗教集団に奪われていく。
 それはとうとう、ガルガンティア……エイミーにまで及び。

 本来ならばさらなる緊迫感を持つべきなのでしょうけれど、逆に、エイミーに手を出そうとしたことで、見ている側としては、ほっとしてしまいました。ここまで侵されてしまうわけはない。ここがターニングポイントとなる。
 レドの決断すべきポイントとなる。と。

 最終回まで、あと二話でしたか。
 最後は楽しく、明るく、笑ってお別れ出来ますように。

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 ああそっか、ヴァイスシュヴァルツで出るんだ。発売は7月予定ですけれども。1クールアニメだと、どうしても、商品展開は間に合わないんだろうな。よほど事前から大掛かりに展開する企画でない限り。しかし、ヴァイスシュヴァルツあたりは、もう少し早くてもいいと思うんだけれど。

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