ドキドキ!プリキュア#17「ショック!奪われたクリスタル!」
マナさんハーレムと見せかけて、実はレジーナが友達たくさん出来ちゃうよハーレムだった、という。このシームレスな移行が、凄く良かった。
マナと友達になると、自動的に三人ついてくる、とも言えるな……うん。
いずれにせよ、わがままでありつつ、どこかしら無垢で淋しげなレジーナが、少しずつ友情というものに対して目を開かされていく様子は、見ていて不思議としんみり、ニヤニヤというよりニコニコ、心あたたまるものでした。
そこのところがしっかり描かれていたから、後に豹変した時にも、怒りを覚えるよりも心配の方が先に立ってしまうという。そのへんにも感心してしまったり。
ドキプリのテーマである「ドキドキ」「きゅんきゅん」「友情」は、マナのみならず、真琴のみならず。レジーナについても、語られるものなんだな。
メインキャラのドラマに集中するあまり、各話のゲストキャラの扱いがあまりにもおざなりなのは、個人的には少々残念ですけれども。確信を持って選ばれている比重の取り方なのだろうから、これはこれとして、受け入れていきます。
しかし、そんなレジーナさま無双も、ジョー岡田さんにすべて持っていかれるの巻。
っていうかスイマセンふんふん気楽に見ていたのにジョーさんがイケメン騎士として登場した瞬間テレビににじりよってスイマセンだって心は13歳だから!(意味不明)
登場して即座に他人のもの(婚約者)と判明するのも、むしろプラス。ええですね。とてもええです。どちらかというと「王女様が婚約者持ち」という視点からの方が気になります。小さい女の子はどう感じるだろう、という意味で。王女様なんて、小さい女の子キラーの最たるものだし、ゆえにキラーキャラクターとして、後半にプリキュアとして登場するのかなぁと、漠然と予想していたので。
まあ、確定カップルには、ストレスは抱かないものかも。っていうか余計な心配だな、うん。
とりあえずなんつうか、単にイケメンバージョン登場というだけでなく、物語がいろいろと動き出して、ぐぐっと惹かれた今回でした。
どうでもいいけど、「クロンダイクなのにルークかよ」とか思ったファイブレクラスタはナンプレ100番勝負な!さっそくやってきます!
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プリキュアのぬりえと言えば、定期的に「おとなげないぬりえ」が話題になりますですね。しかしこれは「うきうき」が「うきでる」の意味で、普通のぬりえとはちょっと違うらしく。最近のぬりえはハイテクじゃのう。どんな商品なのじゃろう……。