ドキドキ!プリキュア#16「レジーナ猛アタック!マナはあたしのモノ!」
三幹部のアバン。なんですか本当に最近やたら憎めないっていうか可愛いんですがこいつら。
困ったもんだ。いや別に困らないけれど、なんだか、うん。この先、幸せになってくれるといいなぁっていう。
レジーナさんとマナさんの友情フラグを立てます立てますの回でございます。
敵ボスの娘であり、何度か酷い目に遭わされていながら、しっかりきっぱり受け入れてしまうマナの心の広さよ。
そして、レジーナの言動を徹底して邪気なく描くことで、困っちゃうし腹も立つけれどどこか憎めない、愛らしい子なのだと、きっちり印象づけてくれました。
悪意の無さ、がミソなのかな。害意はあっても悪意はない。そんな感じ。これが矛盾なく成立するのは、実のところ極めて危ういバランスだと思うのですが、それだけに、見ている方にも緊張感があってよしよし。
レジーナのキャラクターとしての幅を広げる&先の展開に向けて布石を打つ。
のみならず、仇の娘ということでどうしても相容れない真琴や、板挟みになりつつ全方位的に愛を振りまくマナ(八方美人ではあるけれど、本人も思い悩んだり真琴に冷たくされて嘆くシーンがあるので、むしろ同情してしまう)、呆れつつ見守る六花、さらに一歩引いたところからサポート&フォローするありす、と。
四人それぞれのふるまい、立ち位置を味わうことも出来る、一粒で四度(レジーナ含めて五度か)楽しめるお話でありました。
レジーナの最後のカットが象徴的でした。
部屋の中、光の当たる部分。陰となる部分。
光の中に座るレジーナ。それはきっと、マナが当てた光……本来、レジーナが持っているはずの光。なのかな、とか。
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ドキドキ!プリキュアこどもジグソー40ピースキュンキュン!!ドキドキ!プリキュアMK-40-934
こどもジグソー。40ピースでサイズが26×38cmって、ほんと1ピースが大きいんだろうな。こうして小さい頃からパズルタイムの始まりだ!(何かが混じった)
ところで、キャラにより、占有面積に大きな差がありますが……小さい子には誰が人気なんだろう。