聖闘士星矢Ω#58「四天王現わる!アテナ対パラス全面対決!」

 聖闘士を集結させて、激を飛ばす。
 気合い入れと現状の共有のための大会、といったところでしょうか。玄武が大人格好良くて、ハービンジャーが悪ガキ格好良くて、なんかいいコンビだなぁと微妙に乙女のときめき妄想してみたり。
 どうでもいいけど、黄金聖闘士がずらり並んだ場面、星矢がちっちゃすぎて笑っちゃいました。星矢ちっちゃ可愛いよ星矢。

 でも、せっかく力を合わせよう!と集結したのに、また分散してそれぞれ個別に戦いに行っちゃうのな……もう個別エピソードは飽き飽き。仲間が揃ってのかけあいが見たいのに。
 これは一期から思っていましたが、安易で楽な方向に流されすぎじゃないかなぁ。そりゃ一話あたりの登場人数が多いと、役割の配分、作画の手間、その他いろいろ大変になるのは分かるけれど。そういう思惑とか大人の事情が透けて見える……ような気がするのが、困る。擦れた見方なのは承知の上で。

 ともあれ、今回は星矢&沙織&光牙の関係にスポットを。
 星矢が沙織を「アテナ」呼びし、光牙が「沙織さん」と呼ぶ。この距離感の差が面白いな。その上で、星矢に嫉妬めいた感情を抱く光牙が描かれるとか。
 他の聖闘士が「アテナ」への畏敬の念、思慕の念を抱く中で、光牙だけが違った想いを持ち、同時にそれにとらわれていたことを明示し、また当人に自覚させ、乗り越えさせる、という。そのへんが今回の主軸でしょうか。
 昴が、最近は半ば以上賑やかしキャラとなりつつも、純粋で真っ直ぐであるがゆえに、光牙の心を正す役割を果たしたのは、サブ主人公として良き働きをこなしていました。

 しかし未だに昴の物語中のポジション、というか、何を果たすためのキャラクターなのかが、分かりにくいなぁ。
 狂言回しのマスコットなのか、次世代キャラなのか、もっと他の仕込みがあるのか。

 ところで、正直、最近見るのがしんどくなってきています。この話を最後に視聴を中止しようかな、と思ったら、次回はアンドロメダ瞬さんが出るとか。なんだか見透かされた気分だ!
 ……とりあえずもうしばらく、様子見を。

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