ドキドキ!プリキュア#15「大いそがし!真琴のアイドルな日々!」

 まこぴーお当番回
 久々、芸能人設定を生かしてのエピソードで、作画良好、ゲストキャラも魅力的、と大変楽しく見ることの出来る回でした。
 しかし白雪姫って、アレンジも何も無しに白雪姫?
 童話を本気映像で作るという路線も有りっちゃ有りですが、だったら日本の御伽草子とかから取ったほうが……ってのは好みの範疇か。

 しかし、物語のテーマ(今回のパワーアップに直結する)と、今回のエピソードのテーマの噛み合わせは、直感的に分かりにくいものだったような気がしました。
 まこぴーが芸能活動頑張る!演技に真摯に頑張る!という面が、芸能界根性もののノリで面白かったのと、ゲストキャラの印象の強さもあって、とても大きく感じられたから、かなあ。まこぴーのプロ根性が、プリキュアとしてのパワーアップにも繋がるようなフックが、もうひとつ欲しかった、という気持ち。

 とは言え、まこぴーの魅力は充分に伝わったし、ずっとひとりで頑張ってしまいがちだったのが、マナ達の助力の申し出を気負わず素直に受けるようになっているあたりは、テーマに即しつつ見ている方も嬉しくなれたし。
 お当番回として、上々。

 戦闘では、今回は三幹部ではなく、レジーナ出陣。
 小悪魔というか無邪気な悪意が強調されていて、いい感じに小憎らしい「敵役」でありました。なおかつ絵的な可愛らしさは徹底的にキープされているあたり、さらにニクいのであります。
 キングジコチューの娘としての名乗りも正式にあげて、この先プリキュアたちとどんな関係を築いていくのか。
 ……って予告を見たら、そういう方向に行っちゃうの!?

amazon link

ドキドキ!プリキュアオリジナル・サウンドトラック1
 サントラ、5月29日発売予定。音楽は新鋭の高木洋が担当……あ、今までのシリーズとは楽曲担当者が代わっていたのか。なるほど。プリキュアはハートキャッチからの新参視聴者ですが、変身シーンの音楽は、スイートが強く印象に残っています。
 しかし女児向け変身ものの音楽っつったら、セーラームーンの初代が素晴らしかったなぁ。有澤孝紀さんの音楽、大好きでした。旧ビックリマンも最高だった……。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村 アニメ感想ブログ