クロスファイト ビーダマンeS#84「さらば友よ!ガトリング=デスシエル」
カオスさんこれで退場なんですか?まじで?えぇー!?
ピンクツインテメガネの女幹部などというてんこもりキャラが、実は操られていただけですー、もう元に戻っていますー。とか、勿体無いにも程がある。
あれだけ醸し出していた影の策謀者オーラは、どうしてくれるんだ……操り手にそのままスライドするのかしら。それとも、もう一度引っ繰り返しがあるのかしら。
とりあえずナオヤさんはスパイとして有能だな!どこかの体育座の聖闘士とは(略)
それはそれとして。メインとなる表のストーリーは、ひとつがオウガ&バサラとカモン&カケルのタッグバトル。もうひとつがビャクガとゲンタの対決、と。
オウガの方は、ロードファイトの仕掛け役をしているとか、バサラはいったいどうしたんだと思ったら、まさか天然オウガの押しに負けてのことだったとは……考えたこともなかったんですが、分かりましたオウガ×バサラですね意表すぎてときめきますね!
スイマセンスイマセン。
ロードファイトそのものは悪くない。勝負することは楽しんで構わない。ただ、勝敗により、相手を従わせることだけが、よくなかった。
当たり前に真っ当な理屈ですが、きっちり明言してくれたことは、なにげに嬉しかったです。
当たり前に真っ当な倫理。だからこそ、年少向けのアニメでは、しっかりとおさえておいて欲しい。信頼させて欲しい。信頼を育てて欲しい。
そういった期待に応えつつ、キャラクターの魅力、ストーリーの引きも、きちんと作り込んであるのは、本当に嬉しいこと。
一方のビャクガV.S.ゲンタは、基本的にシリアスな対立でありながら、ゲンタのすっとぼけ天然キャラにより、見ていてしんどいものではなかったのが嬉しかった。
ゲンタ、いいキャラだな。どこまでが天然で、どこからが意図的なのか。己の立場をどう捉えているのか。
未知数の部分で、さらなるドラマが期待できます。
ビャクガとの因縁の解消も含めて、いろいろと。ほんと期待。
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ビーダマン CB-24 スターター スピン=レオージャ
レオージャ、前期での登場時は、これは真・ライバル!?とか思ったものでした。オウガの性格がアレなので、あっという間にスピンアウトしましたが……って、そう考えると、一期と似たようなポジション、似たような登場なんだな。ぶれない奴だ!