カードファイト!! ヴァンガード リンクジョーカー編#120「秘めたる闘志」
三和くんの本気モード。それでも「ねーちゃん」と呼び続けるあたりが、うん、三和くんでした。
ヴァンガード甲子園、開幕。
どこの民明書房やねんっていうヴァンガード甲子園の酷い捏造（褒め言葉）解説が素晴らしゅうございました。ばかだー。たのしー。
しかしいきなり宮地学園と後江高校の対戦とか、意表を突いてくれます。普通なら一回戦は、言っちゃ何だけどもう少し雑魚の学校とか、伏兵的な存在と当たるものじゃ……。
後江高校の面々はこの先、かつてのカードキャピタル組のように、解説に特化してしまうのだろうか。それとも、もっと意表を突いて、宮地学園初戦敗退とか……まさか……まさかね……。
主人公だろうと、主人公の学校だろうと、油断はならぬ。それがこのアニメ。
そんな心配はさておき、対戦のほうは、なかなか予想外な組み合わせで楽しゅうございました。
櫂に軽々とのされる小茂井は、まあご愛嬌（しかし最近少々気の毒になってきた……そろそろ真面目なフォローのエピソードが欲しいところ）として、本気モードの三和とミサキの対戦は、ほんと見ていて楽しかった。
というか、三和の本気モード、それだけで燃えるものがありますね。初期からの登場キャラでありながら、カードファイトするシーンは極端に少なく、実力は未知数のまま長い時を過ごしてきたキャラだからね……。
結果として、敗北を喫してはしまいましたが、奇跡という言葉を使ったように、あくまでも実力は伯仲していた、と。
きっちりと三和を立ててくれていて、見ている方も溜飲が下がるというものです、はい。
しかしこの形式だと一期と同じく、一試合目が終わった時点である程度ストーリー進行の予想がついちゃうよなぁ。
アジアサーキット編では、一応そのへん考慮して、同時進行にしたと思ったのですが。この先どう処理していくんだろう。
ま、面白く楽しく見せてくれることを期待して。気楽に見守ります。
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カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編 (10) [DVD]
アジアサーキット編のDVDもラスト。5月発売予定。
しかし4クールが10本で揃っちゃうって、リーズナブルでいいなぁ。うっかりこのノリでBD-BOX出したりしないかしら。……無理だろうなぁ。
