クロスファイト ビーダマンeS#82「白虎のめざめ!タイガー覚醒だぜィ」
ナオヤさんの真意が明かされ、白虎の覚醒やら、ビャクガの心の目覚めやら。
見せ場がたくさんたくさんあったのに、こんな時に限って作画が旧シリーズから通しても最低レベルのものになっていて、がっかり。がっくり。
ナオヤやカケルの表情を、もっとしっかりじっくりと描いて欲しかった。しっかりじっくりと描いたものが、見たかった。
……でも、これ、スタッフの人も悔しく思っていそうだよなぁ。メディア化があれば、作画修正のワンチャンあるのになぁ。
はぁ。
ともあれ、話は大きく展開。ナオヤの「敵を欺くにはまず味方から」って、どんだけ欺いていたのか気になります。WBMAの会長も?
ダイキの行動からして、ダイキにだけは伝えてあったということかしらん。良かったね……報われたねダイキ……うっうっ。
そして、一期での行動を偽悪的な軽口に変えての「ビャクガをコントロールしようとしていた」発言には、思わずニヤリ。さすがですナオヤさん。
見抜いているようで見抜いていなかった、でもやっぱりちょっと見抜いていた(なんですか)ナツミさんにも、思わずニヤリ。うんうん。
ナオヤの作った段取り、カモンとの対決。様々な段取りを経て、ようやくビャクガの精神の解放への萌芽が見え始めました。
っていうかこれ、カモンの時のような分かりやすい「洗脳」ではないけれど、だからこそ恐いマインドコントロール。ナオヤの荒療治も、それはそれで正解なのかもしれない。
そして、解放されつつあるビャクガの「オレ」口調には、うっかりときめきを。
いろいろと楽しいなぁ。それだけに、ほんと、作画が惜しかったなぁ……。
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ビーダマン CB-61 スターター クライス=レイドラ
クライス=レイドラがまた、よきサポート役。ビャクガを第一に立てつつ、大事なところでさりげなく肩を押してあげている、ような。ビーダーとビーダマンの関係性が若干薄めな気もする二期ですが、こういうところで見せてくれると嬉しいよね。