宇宙戦艦ヤマト2199#2「我が赴くは星の海原」
ヤマト発進、の第二話。
主要キャラクターの配置発表とか、家族との別れとか、そのへんの悲喜こもごもを楽しむ回であります。
新規視聴者は情報を得る。旧作視聴者は後の展開を思ってしんみりする。そのギャップを楽しむもよし。
さらに、上映版で第五章まで見た後だと、この序盤からきっちりと後半への伏線が張られていたことに、改めて気づかされる、という楽しみもありました。
いやあ。面白いなぁ。
ここで登場の山本玲は、旧作での山本を女性にしちゃった!?と思わせて、まさかの妹設定に驚いたものでした。しかしこれが実にしっくりはまっていて。相原や佐渡先生を安易に女性にしただけの実写版は、ちょっと正座しようか。
いずれにせよ山本(兄)は気の毒ですが……新キャラであるロン毛の篠原が、ちょっと役回りやキャラクター性を受け継いでいるかな。そう考えると、ひとりでふたりのキャラに転生した、と言えるのか。
そうそう、エンディングお披露目がありました。かわりにオープニングがカットって、うーんうーん。あのオープニングが無いと淋しいっていうかあの歌を流すことは必要だろうになぁ。
つうかヤマト2199関連でどんだけ楽曲出すんだろう……上映の章ごとのエンディングで七曲。主題歌が上映版とテレビ放送版で二種。テレビ放送版のエンディングも、多分きっと最低でも二種。
ぶっちゃけ「真っ赤なスカーフ」だけで事足りると思うのですが。
いろいろと分かっていないですね音楽販売会社。なにしろ、あのオープニングを変更させようという動きすらあったそうですからね……!どんだけ分かってないんだ!
不安といえば、それくらい。
リアルタイム再視聴、存分に楽しんでおります。ツイッターやら、実況やらを眺めながら。贅沢贅沢。
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1/1000 宇宙戦艦ヤマト2199 (宇宙戦艦ヤマト2199)
CMが印象的(婉曲的表現)なプラモデル。しかし1/1000ってなんかいいな。かっこいいな。
しかしレビューを見るとかなり本格的な、モデラーさん御用達、素人は手を出したらアカンってレベルのキットらしいですよこれ。ピンセットが必要とか塗装は腕の見せ所とかおそろしく細かいパーツとか、うわー。接着剤が必要なプラモデルってのも、昨今はわりと珍しくなっていませんか。
かっこよく作った完成品を見せていただきたい……うん。どっかで展示してくれないかしらん。