聖闘士星矢Ω#46「光牙とエデン!若き小宇宙よ闇を討て!」

 マルス戦、決着。

 強大なる存在との戦い、光牙とエデンのタッグというだけでは少々(燃え的な意味で)物足りず。どう持っていくのかと思ったら、エデンが自分自身を人質、というより人身御供として、マルスの目を覚まさせるとは、なかなかに脱帽ものなのであります。
 いつだって捨て身は美しいよ。美しさを感じて良いものなのか、と疑問を抱きつつも、どうしたって美しく見えてしまうよ。

 そんな中にあっても、やっぱり、ソニアの扱いの不遇さは変わらず。ほんと、あれだけ愛した妻の忘れ形見なのに、なんでエデンとは物凄い思い入れの差があるんですかマルス様。
 これ、真面目にきちんとした理由が欲しいです。別に筋が通っていなくてもいい。ただ、理由が欲しい。納得できまない。

 ともあれ。メディアは、これまでの描写から、マルスに心酔している可能性もまだあるものかと思っていたのですが、別にマルス居なくなってもいいじゃん?もう手遅れじゃん?みたいな態度だったので、少々意表を突かれました。
 結局、メディアの行動理念って何なんだろう。
 未だ明かされない、さらなる深謀遠慮があるのか。火星とのかかわりでもあるのか?アモールとは姉弟ということだけれど、どんな経緯があって、マルスのもとに納まったのか。
 ……最後の最後に戦うのがメディアってのも、いまいち、盛り上がらないよなぁ。どうなるのかなぁ。
 各地に置いてきた仲間や黄金聖闘士も。物語上、拾えるんだろうか。

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 このジャケットを見ると、マルスのが大物っぽいのですがねぇ。結局、メディアがラスボスというか裏ボスというか、そういうポジションに落ち着くのか。それとも。

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