ヨルムンガンド PERFECT ORDER#21「NEW WORLD phase.2」
嵐が生まれ、育ち、あらぶり始める。
ココの動きに周りが注視し、呑み込まれゆく様は、見ていて一種のカタルシスがありますねやっぱり。
派手な戦闘シーンは無くても。
先週に引き続き、サブキャラクターの動きを追うと同時に、ココ隊の士気についても触れているのが、実に丁寧だなぁと思いました。
最初に疑問を抱くのが、中でも甘ちゃんっぽい雰囲気を持っているルツってのも、適材適所。
っていうか警察出身だったのか。どういう経緯でココにスカウトされて来たのか知りたい。尻たい。
先日のワイリのエピソードがとても面白かったので、ああいったノリで全員分の過去話があったら良かったのになぁ、と思ったり。
バルメは一期で少々触れられていましたけれども、あんな風に深刻だったり、現在にまで引きずっている傷ではなくて、いい意味でドライな感じのエピソードがあれば。
それぞれに一癖も二癖もあるキャラクター達なので、きっと面白かろうに。
もはや物語が終盤となっている今では、望めないかな。残念です。
で、今週は日野木が、これはとりあえず表舞台の第一線からの退場フラグなんでしょうか。
一方で水を得た魚のように生き生きしているブックマンが印象的。というかいいキャラすぎる。
ココ達本人ではなく、取り囲む者達の疑念から、物語の外堀を埋めて行く。
なかなか面白い話の進め方だなあと思います。はい。
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渋いグッズ展開の多い作品ですが、こうしてちゃんとキャラ絵のついたものも発売されているのですね。キャラはココ、ヨナ、バルメあたりまでの展開。
……レームのぷにぷにうで枕とか、あってもいいじゃないですかー。
