ヨルムンガンド PERFECT ORDER#20「NEW WORLD phase.1」
嵐の前。そんな言葉がしっくり来ます。
クライマックスの予感に満ち溢れつつ、不思議と静かな。
まるまる一話かけて、これまでに登場したサブキャラクターを総ざらい。
退場したと思っていたらちゃっかり現役らしい日野木とか。
もうすっかり引退気分の(なんなんだこの世界では引退したらレストランをやるのがお約束なのか)CCATとか。
バリバリ事件に噛んでこようとしている、むしろ噛みつこうとしているCIAのみなさんとか。
すっかりココにめろりんしている風のトロホブスキー女史とか(この人なにげにかなり好きかも)、配置確認きっちりと。
そのぶん、ココ隊の描写は少なめでしたが、ヨナについてはさらに切り込んでいく前触れのようなものがあるので、若干どきどきだいぶはらはら。
OPにせよEDにせよ、不穏な雰囲気をはらんでいるというかどう見ても決別もしくは対決が来そうなんだもの。
ヨナとココが出会って物語が始まったのなら、つまり物語が終わる時には?とか考えると。
それで不安になるってのは、つまりはそれだけ、今の関係性が気に入っているからなんだけど。
ココとヨナの。取り囲む人々の。
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ヨルムンガンド PERFECT ORDER オリジナルサウンドトラック
第二シリーズのサントラもしっかり発売予定!よかよか。12月21日発売、ということは、クリスマス的なアレですね。違うって。
しかし、なんとなく、聖夜が似合う作品のような気がする。舞台となる場所は暑かったり乾燥していたりすることが多いのに。ココのイメージかな。