緋色の欠片 第二章#8「二人の決心」
マタ、マモレナカッタ。じゃなくて、マタ、ミノガサレタ。
もうお約束。
などとのっけからくさしつつ、しかし今回は話そのものはぽんぽんと進んで、悪くなかったです、はい。
やっと珠紀が、拓磨が、自分の意志と互いへの想いで、しっかりと動いている感があるし。
珠紀はもう結界の扱いも自由自在。能力の顕現具合がいったいどういう状況なのか、いまひとつ図りかねますが、まあ便利だしいいか。くらいの気持ち。
戦闘シーンがこれまでと比べるといまひとつ地味な仕上がりだったのは、気になりますが。
クライマックスに向けてのタメでもあるのかな。
しかし遼の素性ばらし、例によってぺらぺらと身の上話をするだけで済まされていたりして、先週のことを思うと、遼ファンの皆様の心中察して余りある……ですよ……。
アインの過去回想にしても、唐突にも限度ってものがあるし。困っちゃうなぁもう。
それでも、「お話」としては、やっぱり動き出せば面白くなる素材なんだな、と思わせてくれたので。
あとはやっぱり覚醒を待つだけだなあ。
ずっと待ってるんだけどなあ。
定期:今週の真弘先輩はご先祖の因縁かわいかっt……かわいそうだったですよ。でも、先週のあれだけで終わらずに、一応はフォローが入ってくれて、良かった……。前に張った伏線シーンのリピートもあって、だいぶ前から覚悟を決めていたことがしっかり描かれたのは、良うございました。男前だよ真弘せんぱいいいい!
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緋色の欠片 アクリル付ストラップ 真弘ver.
せんぱい!すごいです!すごい微妙なグッズです!
しかも11月30日発売です!せめて絵は描きおろしましょうよ!
グッズという副産物も、いまひとつだなあ。残念だなあ。