超速変形ジャイロゼッター#7「転校生サトリ」
サトリ回だと思っていたら、ハルカ回だったという、もうなんというか良く分からない意表の突き方をしてくれますね！
冒頭からトーマさんのメガネっ子発言が飛び出したり、きりっと凛々しいタイプと予想していたサトリが天然ボケナス娘さんだったり、相変わらずの飛ばしっぷりであります。
つうかトーマさんは相変わらずいいキャラだけど壊れキャラの役回りで、この先シリアスな出番が来てくれるかどうか、たいへん心配ですよ……主人公グループとの接点や因縁も、今のところ全然ないもんなー。いや心配してどうなるってものでもないですが。
サトリの天然っぷりはなんつーかもう、冒頭の弓を射るシーンは何のためにあったのかっていう（いやクライマックスで回収はしていましたけれど）ボケというよりボケナスっぷりで、いまどきクールなメガネ美少女を期待したわたくしが悪うございましたといった気分に。
そんなボケキャラ達のボケ連発の中にあって、ハルカのドラマだけは、とても丁寧に描かれていたのが印象的でした。学園生活の描写もやけに長かったし、なにやらいわくありげな過去をにおわせたりもしていたし。
ちゃっかりシュンスケとのフラグも立てているあたり、なんつーかやっぱり、子ども向けアニメとしては若干ズレてるよなあ。これキッズアニメなら、同性キャラ、あるいは普通に主人公でやるところだと思うんだけど。
こういった艶っぽさを入れ込むのが、この作品の特徴であり、特長にしようとしている部分であるのでしょう。
惜しむらくは作画が若干荒れ気味だったこと。このエピソードで、思い切りはじけてくれたら、凄いことになっていただろうになあ。
しかし、ハルカの魅力はたっぷりでしたが、せっかく登場のサトリが全然目立たないまま終わってしまったのが、たいへん勿体無かったです。
次回が真のメイン回になるのかな？一度肩透かしを食らったぶん、思い切りはじけていただきたいものです。
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アヌビア、12月末日発売予定。お年玉で買ってね！ということでしょうか。しかし、女子が乗る機体は売れない、という話を聞いたことがありますが、五人中三人が女子で大丈夫なんだろうかこのアニメ（の玩具）。いまどきはそんなに気にしないかな男の子。
