『未来警察ウラシマン』(1983年・TVアニメ)

 TOKYO-MXでの再放送が始まり、うはうは言いながら第一話を見ました。

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 人気投票トップで、再放送。とか言いつつ、まあ実質、BD-BOXの販促でもあるのでしょうね。
 だって週一放送ですよ週一。完結まで一年ですよ。長く楽しめるっちゃそうなんだけど!我慢しきれずにBD-BOX買っちゃう人、大量発生しそう。

 で、見たわけですが。いやあ懐かしかった。OPとEDを本編中でもこんな風に使ってるとか、しょっぱなからギャグテイスト満載クロードの顔崩れまくりとか、全然記憶に無かった……。
 しかし挑戦的な演出や、かけあいの軽妙さは、覚えていた通り。あるいはそれ以上。存分に楽しみました。

 年を経て見たことにより変わったことといえば、人気絶頂期であった(と思う)神谷明の声と演技が冴え渡っているなぁとしみじみ思ったこととか。スカシたハンサム声からギャグ声へ、あるいはその反対、ジェットコースターすぎる。

 それと、ものっすごくときめき度の高いバディアクションものとしても見ることが出来ますね素晴らしいですね。第一話から男同士でチューしてますねチュー。これはあれか。TBにおけるお姫様抱っこみたいなもんか!そう考えると、ギャグとしてあれを入れたという監督の感性は、ごく真っ当というか伝統的なものだったのであるなあ。

 刑事もの、バディもの、ドリカム状態。物語の王道。だから、いつまでも心に残り、いつまでも楽しく思いだせるのでしょう。
 時代性を大事にしていたがゆえに、今見るといろいろと気恥ずかしかったりする部分も多々ありますが。それを含めてじっくりたっぷり、楽しみたいと思います。

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