カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編#97「王からの挑戦状」

 気がつけば日本での最終戦。って、ええっもう!?試合ぜんぜんやってない気がするんですが!

 三人同時進行での、ごく正統派なファイト。
 正体バレバレだったり正体を明かしてしまったりしたアンノウンの皆様に対する、三者三様の反応が面白うございました。

 しかしアイチってば、忘れちゃってるとか、気の毒すぎるんじゃないでしょうか!私も忘れていたけれど!
 それにしても、PSYクオリア絡みの記憶はいったいどうなっているんだろう……すべて忘れているのかと思ったら、そういわけでもないみたいだし。
 ともあれ、しっかり素顔を見せて正体を明かして、爽やかな真っ向からのぶつかりあい勝負。
 裏ファイトの人ということは全然関係なく、普通に普通な勝負で、なんつーかイケメン補正だな!と思いましたです、はい。単純に見た目がイケメンキャラ、というだけじゃなくて、性格的にもイケメンキャラというか、義侠心のあるキャラ。そういえば元からそうだったっけ、ジュンって。基本的には善人なんだよなー。

 ミサキはミサキで、因縁の対決であり。毎度お馴染みヴァンガード名物、キャットファイトのお時間でございます。って言うと失礼だな。美しき対決でございます。ユリとはむしろ腐れ縁的なものになりつつあるかも。それを言うならアサカとも、ですが。このへん何なんだろう?女性キャラは女性キャラと対戦させておきたい理由が(制作サイドとか、シリーズ全体の方針として)あるのかなあ。
 いずれにせよユリとの舌戦含む対戦は、毎回ちゃんとお互いに良い刺激になっているのが伝わってくるので、今回も楽しゅうございます。楽しみです。

 カムイはと言えば、ボケ役を一手に引き受けて(付き合うテツもテツだけど)こちらはまた別の意味で楽しい。
 いつもの言い間違いと同じく、真の意味、本質は分かっているのに、表面的なところで引っかかってしまう、カムイクオリティ充であります。
 対戦終了までに、気付くのか、気付かないのか。……気付かないんだろうなぁ。

 それにしても、アイチの対戦が最初に終わるのは予想外でした。ふたりを信じて待つ立場、見守る立場。度量の広さを見せる場面です。それもそれでオイシイ。解説役がアイチメインになるのもオイシイ。
 次回も、楽しみであります。

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ヴァンガード 【 ブルー・ダスト[C] 】BT01-071-C 《騎士王降臨》
 今回のごひいきイケメンカード。最初「ブルー・ダイヤ?洗剤?」とか思ったのは秘密だ。テツ……もとい、ジョーカーXのデッキにおけるイケメンカードの存在、プライスレス。いや何となく。

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