クロスファイト ビーダマンeS#6「一等とるぜィ!クロスファイト!」

 先週に引き続き、作画がやけに濃かったなあと。全体に美形度が増していたので、結果オーライですが、前期と比べての差別化を図っているのかな?と、ちょっと思ったりして。たまたまかなぁ。

 カモンの背景について、けっこうあっさりさっぱりさっくりと、謎が明かされました。というか、父と娘が出逢っちゃうと、全部明らかになっちゃう仕様だったのか。うむ。
 実はミツルに影響を与えたビーダーであったとか、兄(アオナとどっちが上なんだろう?)との戦いがあったとか、またまた燃え要素てんこもりで、楽しゅうございます。
 ミツルもあっさり改心してくれて、ほっとしました。あんまり引きずるようなネタではなかったということか。
 ただ、試合に遅れるという話の都合、そのために怪我をしたスバルさんは、お気の毒でありましたが……。
 前作キャラだし、ある程度割を食うのはしょうがない。うむ。
 そういえば新たなWBMAの刺客(違)が派遣されるようですが、誰カナー誰カナー。いやOP・EDから見て、エンゲル係数上がりそうなあの人以外にありえませんけれど。
 どうでもいいけど候補者選定中の写真、シュモンが浮き輪でぷかぷか水泳中のショットで笑ってしまった。どんだけ癒し枠だ。

 それにしても。15分アニメ(実質は多分、2話ずつ作っているっぽいけれど)の制約ゆえにか、試合や人間関係が育まれる様子の大胆な省略、カットが為されるのは前期と同じくですが、以前感じていたような肩透かし感はなくなっていて、とても好印象。
 描くべきポイントを、文字通りのピンポイントで、しっかりと押さえてくれるから、かな。
 ミツルの葛藤を素早くも清々しく昇華させて、カモンのことがさらに好き好きキャラに(ヘンな意味じゃなく)してしまうあたり、徹底的にストレスがたまらない作り。うむ。
 私が見ている日曜日の他の男の子向けアニメが、負けたり負けたり負けてばかりなので、素晴らしく清涼剤ですよ!

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 ミツルが使っていたのはこれかな。いろいろとカスタマイズして、パーツを試行錯誤し吟味して、っていうのは、やっぱり男の子ホビーの華であります。ちょっと楽しそうだな……。

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