イクシオン サーガ DT#4「-PK- Pretty Kama」
いやいや玉造温泉って言ってもその玉は違うから！勾玉とかの玉だから！
勾玉の形になっちゃったらどうするんですか！？（ナイ）
序盤の、ペットがペットと名づけられる場面以外は、ほぼ全編がエレクさん主役の回でした。ペットがペットでペットになる由縁は、先週に引き続き、紺のわりとしょーもない性格が出ていて楽しかった。っていうか四文字縛りですよねー。濁点も一文字ですよねー。ああ懐かしい。とても懐かしい。でもそれを言うなら平仮名で「ぺっと」になりますよねー？
ともあれ、男前すぎるエレクさん、ある意味、紺よりもずっと主人公ぽかったです。
いや実際のところ、これ以上ないほどのライバル＆噛ませポジションではあるのですが、基本的に紺よりもずっと常識人で（……あれっおかしいな紺は現代人で普通の異世界トリップものなら視聴者の常識を代表する存在になりうるはずなのに）、言動にブレがなく、誠実。人望もあり。美人かつ一途で善良な婚約者持ち。ストーリーがまともに進む進む。
……彼が持たないもの。否、なくしたものは、たったひとつ（いやふたつ）だけなんだよなあ。つくづく、お気の毒です。
それが今回、プラスに働くわけですけれど。
実際のところ、それがどれだけあれなのか、男ならざる身には分かりません。その点、見ていて面白味（と切実な共感）がだいぶ少ないんだろうなあと思うと、残念なような、ほっとするような。
しかしサブタイトルがPKって、ネットゲーム原作でこの言葉は普通に考えたらプレイヤーキラー（Player Killer）の略になるところを、Pretty Kamaとか、意味分からないんですけど！？
つうかタイトルを見てものすごく身構えちゃったよ。ええ。エミリアがもしかしたら×××なんじゃないかと。ええ。
いずれにせよ、エレクとエミリアには、幸せになって欲しいものだなあ。反面、エレクは常に紺にこてんぱんにやられ続けても欲しいものだなあ。
相反するこの感情は、つまり、Ｓってことですね分かります。だって、いぢりたく……いぢめたくなるじゃないエレクみたいなキャラって！
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イクシオン サーガ DT 1 [Blu-ray]
BD/DVDの特典は何と言っても「ツッコメンタリー」が目を引きます。なんつーか、キャスト+監督、総勢9名ってまじですか収拾つかなくなりませんか！
江口拓也、神谷浩史、福山潤、三上枝織、細谷佳正、梶裕貴、杉田智和、鈴村健一、斎賀みつき、高松信司。しかも全員男せ……げほげほ、男声。（うん、間違っていない）どんだけむさくるしいのか。素晴らしい。
