緋色の欠片 第二章#5「涙の真実」

 [ ノーマルエンディング・1 美鶴ルート 完 ]
 [ テキスト既読率 27% ]

 そんなテロップが目の前に見えました。幻覚です。

 序盤は一期を髣髴とさせる負けっぷり&見逃されっぷりでしたが、あんまり「またかよ」という気持ちにはならずに済んだのは、卓の動静が気になるからかな。 
 それとアクションの間合いが一期よりもだいぶ自然に描かれており、ちゃんと格好良くてエフェクトも美しくて、、これだけでだいぶ眼福でありました。
 まあ、いくら格好良くても美しくても、負けるんだけどね!

 しかしメインは、ばばさまこわいよばばさま。が、これでもかってくらい前面に押し出される回でありました。
 ぶっちゃけ、ドライと並んでラスボスの風格を醸し出しすぎな気が。年寄りキャラが妙に迫力あるのって、貴重だし良いんですが、若者にも少しは見せ場を下されお願いします。

 あとは、美鶴と慎司の関係が明らかになりまして。美鶴がけなげ可愛く描かれ、慎司にも同情すべき点があり、と、見応えはあったんですが。
 これはもう慎司は完全にレースから外れた感があるなあ……うん……。

 美鶴を慰める流れの中で、珠紀が拓磨に寄せる想いを語るシーンは、なかなかに切なくて美しゅうございました。
 なんかこのアニメ見ていて、一期二期通して初めて珠紀に感情移入してぐっと来たよ来ましたよ!
 恋愛感情的に盛り上がったし、美鶴も籠絡(違)したし、だいぶ満足。
 話全体の流れとしては、満足どころじゃないんですけれども……ね。

 定期:今週の真弘先輩は、スタイリッシュバトル格好良かったでした。ずっと拓磨とのタッグばかりだったので、祐一と一緒に行動し、戦闘する図、ってのも、なかなか新鮮でよいよい。出番は順調に減少中だけど……まだ個別イベント残ってるよね。やるよね。やるよ……ね……?

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 やっぱりね、これで補完するのがいいと思うわけですよ。ゲーム版の再プレイは時間がかかりすぎるし、流し読みとか要所を読めずにアレなテキストをずっと追いかけなければならないわけで。
 でも本で読むと真弘先輩の声が聞けないのは淋しい……声というか演技がやっぱり真弘先輩は素晴らしかったので、ええ。

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