スマイルプリキュア!#37「れいかの悩み!清き心と清き一票!!」

 ウルフルンタロウさんレギュラー化希望。
 人間化ウルフルンさん素敵でした。っていうか、どうせなら、れいかとフラグ立てて帰ろうよ!ねえ!

 キュアビューティさんお当番回でございました。
 とてもストレートに、真面目で誠実で優しい、けれど少々物事を複雑に考えすぎては時にドツボってしまう、そんなれいかの魅力がたっぷり。

 でもってお約束で、戦闘中に心くじけかけたところを、本人よりも他の皆の方がちゃんとれいかのことを分かっていて伝えてくれるシーン。
 いやー。あかねが一番いいこと言った!(贔屓目)
 実際、熱い台詞でございました。あかねかわいいよあかね。

 勇気を得て、信念を持っての、ラストでのれいかの演説シーンはなかなかの名場面に。こんな生徒会長候補が居たら、そりゃ入れちゃうよねっていう。
 他の一般生徒たちの健全な反応もまた、見ていて嬉しくほのぼのする。

 フランシス・カネダとアリエス・ナリオが作画監督で、絵もなかなかに良かった。
 時にキラキラしすぎることもあるスマプリですが(それはそれで好きだけれど)いわゆるTAP回は、個人的に、なんだかちょうどいい感じだと思うのですね。
 萌え度が高すぎず低すぎず、過度に動きすぎず動かなさすぎず、どこかしら暖かな絵柄で。
 スマプリは、総作画監督を置いていないこともあって、わりと作画監督ごとの個性が出ますね。昔からのアニメファンとしては、視聴しながら作画監督の名前を予想したりする楽しみがあって、そこはかとなく嬉しかったりします。はい。

 で、次回はなおのお当番回のようですが。以前と同じく、小さくなる(意味がちょっと違うけれど)ネタで、あれっという気持ちに。
 どう差別化するのかな。どうなっちゃうのかな。

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スマイルプリキュア! おはなしブック! まるごとスマイル! (講談社 Mook)
 なかよし掲載のコミックをまとめて、カラーページをつけて。コミック版の評判が元からけっこう良いのですよね、プリキュア。ちょっと読んでみようかな。
 どうでもいいけどレビューが2本あって、ひとつは娘と一緒に読みます。というお母さん、もうひとつがプリキュアで日頃の人生の傷が癒されるという三十代の男性のもの。それぞれの視点が面白いね、うん。

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