トータル・イクリプス#16「蒼ざめた焔」
思えば、小隊の仲間以外、九割がツンデレキャラなんじゃなかろーか。などと、良く分からないことを考えてしまった登場人物増量中。
ユウヤさん、男女ともにモテモテ（死語）だなあということを再確認させられた回でありました。
ソ連、中国、日本、アメリカ。タイプも違えば国籍もいろいろ。
……しかし、本命がレオンに見えちゃう不思議。
真面目な話、ストーリーの牽引役として、またユウヤに刺激を与える存在として、新登場のキャラクターでは突出してレオンが重要キャラに思えます。
女性に対しては少々優等生になってしまうユウヤを、男性キャラであれば、多方面から突き崩せるように思うし。
しかし最近、唯依の影が薄くなっているように感じられるのが、少々気になる。
群像劇化しているのは好みではありますが（もう少し男性比率が高ければなあ……）ヒロインとしての存在感がどんどん目減りしてきているような。
とか言いつつ、他のキャラとユウヤが接近することにより、なにがしかの化学反応を起こしてくれたりしたら、それはそれでとってもおいしいですね。などと、不届きな期待をしてみます、はい。今回さっそくそんな引きでしたし。
そうそう、今回、ちょっといいなと思ったのは、酒場のシーンでのレオンとシャロンの距離感。なんというか、一種外国映画的な雰囲気があって、大人っぽい恋人同士、といった印象が刻み込まれました。
シャロンとユウヤの過去にどんな経緯があったのか、レオンとは別のベクトルで気になります。
なんというか、大人のドラマが見たいんだな。この作品においては。
ファンの年齢層も高いでしょうし、求められているのはそれだと思うんですが。どうなのかな。
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