ヨルムンガンド PERFECT ORDER#13 天を仰ぐ蛇（新）
話数は第1シリーズから積み上げていくのか。サブタイトルは変えてるのに……いろいろと紛らわしいよ！
第2シリーズ、開幕。
冒頭はカレンの身の振り方を示すもので、なにやら楽しく。というかドクター・マイアミ、単体で見ると周りを振り回すだけ振り回していて結構アレなキャラだけれど、絡む相手のキャラ次第で、すごく愉快痛快な人になっちゃうのが面白い
生真面目、思い詰める感じのカレンには、なかなか天佑のような出会いであったのかもしれません。
そんな軽快な出だしから、ヨナココ達の登場は、あくまでさりげなく。やっぱり「第一話」ではなく「第十三話」なんだな。特に、この人が主人公です。と説明することもないんだもんな。
ココの狙い、ココを狙う者。前期最終回で残した不穏さがさらに煎じ詰められて、どんどん濃厚になっていく。
でもって、アールの動向は気になる、というかどっちに転んでも痛い目を見ることが確定の「裏切り者」であるゆえ、見ていてしんどかったです。
いけめんなのにもったいないなぁ（本音はそこかもしれない）。
単体のエピソードが重視されていた第1シリーズに比して、全体を取り巻く大きな流れ、陰謀、と言ったものに軸足を移した感でした。
見ていて心臓に悪そうだけれど、通しての引きはやはり増しており。
第2シリーズ、好発進といったおもむきでした。またまた、楽しませていただきます。
ヨルムンガンド 5 <初回限定版> [Blu-ray]
BD/DVD、まだ第1シリーズのぶんは出揃っていないのね。
しかしこのジャケットイラスト、マオがおいしすぎで！おそらく、マオひとりでは商品戦略的に厳しかったのだろうと思いますが、結果として役得、いいじゃなーい。
