境界線上のホライゾンII#12「居場所の刃傷持ち」

 目まぐるしいほどに戦闘回。
 相変わらずの見ごたえアリアリというか、見ごたえしかない状態が続きすぎて、もうもう。
 これまでわりと影の薄かった面々の活躍を見ることが出来て、たいへん嬉しゅうございました。ノリキはまだしも、イトケンとかネンジとかハッサンとかのイロモノ系は、ほんと出番が全然なかったからなあ。戦うは美女美少女たちばかり。いいんですけどね。うん。
 反面、前回までメインを張っていたキャラ達の出番が全然無かったりもしたのですけれど。なかなか、難しいところです。

 久しぶりにトーリが総長らしい仕事をしていたのも、しみじみ嬉しかった。燃えました。
 慰問に行くという言葉が、逆の意味での奮起を誘うとか、素晴らしいね、うん。そりゃあのくねくね全裸が前線に来たら、戦闘どころじゃなくなっちゃうもんな。目の前をブラブラされたくないもんな。えっ。えっ。
 まあそれはそれとして、一般兵士な皆さんが奮起する様子を入れてくれると、やっぱり燃える。若干歪んではいるけれど、愛され総長。愛され王。いいねぇ。いいよ。

 どこを取っても見どころ満載、でしたが、白眉は地摺朱雀と道往白虎の戦闘。直政かっこいいよ直政。今期最高レベルのロボットアクション、見ていてへんな笑いが出るレベルに素晴らしかった。
 それと、二代と裎の戦闘。特殊エンディングまで背負っちゃって、裎かわいいよ裎。彼女の行動と情動の源は、基本的にすべてが宗茂への想いに起因すること、その自覚に至ること。対決も大事ですが、何より重要だったのはそれなんじゃないかな、と思ったり。

 感情。それこそが、この作品のテーマであり、本質であるのでしょう。
 個人の感情に起因する問題が、大局を揺るがせ、突き崩し、歴史を築き上げていく。
 そも大罪武装を取り戻す=ホライゾンの「感情」を取り戻すことなのだし。
 トーリの契約についても然り。

 感情の爆発、すなわちアクションの爆発。
 次回、最終回。強烈な感情とアクションで、しっかり最後まで魅せてくれること、期待します。

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境界線上のホライゾン 3Dマウスパッド
 おお、さすが3Dマウスパッド出るんだな!三人一挙とは豪勢な!しかしネイトが居るけどいいのか!(失礼な)
しかし、wktkしつつ説明文を読んだら「特殊なシート&印刷でキャラの背景に不思議な奥行きが見える3Dマウスパッドが登場です!!」って、えぇー……(テンションだだ下がり)

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