クロスファイト ビーダマン#48「激ファイト!ナオヤVSリュウジ」
ダメージなナオヤさんが痛々しいやら、ざまあ見ろやら、萌えるやら(えっ)で、自分の中の感情をどうしていいのか、見ていて悩んでしまいました。
それにしてもダイキはなぜあんなにもナオヤが大好きなんだろうなぁ……ちょっとけなげかわいい。アホの子かわいい。
カケルとリュウジの勝負は水入り。しかしここはむしろ乱入したバサラ&ドラゼロスに萌える&燃えるところ。
負け犬扱いされながらも、本当に大事なものを見出し、手放すことなく、真っ直ぐに頭を上げて歩き去ったバサラさんまじかっこいい。男前になったなぁ。
やりとりの最中、ずっと、ドラゼロスをしっかり握り締め、抱きかかえていたのも、ぐっと来ました。
ドラゼロスの出自、バサラとの共闘、破壊から再生。なにげにこのコンビ、ホビーアニメにおける「相棒」の、最高の表現が為されていた気がする。いやまあカケルとドラシアンもしっかり全部通ってきた道ですけれど。
登場の時には、バサラ&ドラゼロスが、ここまで成長するとは思わなかったので、感慨もひとしおです。
しかし今回のメインはナオヤV.S.リュウジ。
本気モードのナオヤと暗黒まっしぐらのリュウジの対決は、基本的にホビーらしさをなくさないこのアニメにあって珍しい真のガチ勝負をやっていて、見応えがありました。もう命がけだろうビーダマン。
ナオヤが必殺技を解禁し、力で捻じ伏せようとしたのは、結局は初志(というと言葉が良すぎですが)を貫けなかったということで、敗北は必然……なのかしら。
敗北のナオヤさんには、いろんな意味で来るものがありましたが、次回予告を見ると、平伏しちゃってる(あるいは、そのふりをしている)のがまた面白くていやらしくて面白くて。
そしてクライマックス、WBMAへの侵攻という危機も発し、盛り上がってまいりました。面白うございます。一年間付き合ってきて良かった。
◆amazon link
ビーダマン CB-26 スターター フォース=ドラグレン
ドラグレンは真紅かっこいい。ナオヤが白と青、寒色を基調としたキャラであるのに対して、赤ですからね赤。本来ナオヤは燃えキャラである、ということの示唆もしているのかな?