ソードアート・オンライン#9「青眼の悪魔」
キリトさんかっこいいアスナさんかわいい。
を、存分に堪能できる回でした。っていうか本編のストーリーに入ったらずっとこのノリなのか?なんというか、見る者に優しいなぁ……。
この先、緊張するのは、せいぜいクラインさん死なないでってことぐらいでしょうか。うん。サブキャラとかゲストキャラはばしばし死ぬ可能性有りですもの。
ボスキャラの攻略と、キリトさんの秘めたるスキルが明らかにされる、そのカタルシスを存分に味わいました。
しかし、明らかに「ボスに蹂躙される」ために出てきたコーバッツ&軍の皆さんが可哀想すぎる。結局、何故、何のために、この場に居たのか、無謀に突っ込んでいったのか、分からなかったし。この先、明かされることはあるのでしょうか。
あと、コーバッツのおっさんっぷりには、いろいろとしんどい気持ちにならざるを得なかったぜ。だってあれ、リアルの見た目なわけですよね。おっさんがサービス開始と同時にネトゲにINしてるんじゃないよっていうもの哀しさと、あんな記号的な見た目を与えられた、作劇上での役割のもの哀しさとがあいまって、どうにもこうにも。
ま、あんまり細かいことは気にしたらダメだな。うん。
キリトの二刀流は、実にニヤニヤしてしまう格好良さでした。能ある鷹は爪を隠すのはいざ爪を出した時のカタルシスのためですよね分かります。
本人が意識しているのかいないのか、基本的にアスナのことを優先して考えるようになっているっぽいのも、ニヤニヤポイント。
ボス部屋への突入を躊躇ったのは、自分の身の安全もあるけれど、アスナとパーティを組んでいることによる責任も感じていたから、ではないかと。
で、それを打ち破って、先に突入してしまうアスナは、先へ先へとキリトを引っ張っていく、先導者としての役割を持っているのかも。
恋人としての甘い関係と同時に、攻略の同志であり、互いを補完しあうものでもある。
よい関係性です。
でもって、アスナさんを正式にゲットだぜ!する為の試練が発生して、引きとなりましたが。
もうなんかキリトさんつえー!を見るためにだけ存在するイベントのような気がしてならないのは何故なんだぜ……。
楽しみです。ええ。
◆amazon link
ソードアート・オンライン キリトクッションカバー
さすがキリトさん、特別に女子向けでもないはずのこの作品において、アスナと同レベル(もしくはそれ以上)のグッズ化率を誇る……かもしれない。
ところでこのSAO、人気とグッズ展開スピードにズレがあるせいか、無駄にプレ値になっていたり(クリアファイルの高さに驚く)、非公式グッズっぽいものも盛んに作られている様子。Amazonであっても、すべてのマケプレが信頼に値するとも限らないので、注意が必要っぽいです。