輪廻のラグランジェ season2#8「鴨川アドバルーン」
部室存続の危機！のみならず、ジャージ部存続の危機！おお、なんだかストレートな学園+部活+友情ものしてて、素直に楽しかったぞ。ロボどこいった。というのは置いといて。
こういう話は、第1シーズンにやって欲しかったと、そう思うわけですよ。仲良し三人組の基盤を作るためにも。
元気に学園のドタバタをやるだけではなく、ジャージ部成立の経緯を振り返り、ようことまちこの二人……ジャージ部OBの大人組が抱える複雑な想いにも触れて、さらには今後の展開への伏線も織り込んでいるという。なかなかの良エピソードでした。
イケメン三人組が退場しそうな雰囲気になっていることだけ、不安というかがっかりしましたが、モイドの暗躍、ディセルマインへの働きかけが描かれたということは、まだ一波乱ありそうだし。そうするとヴィラジュリオにも、三人組にも、いくらかの出番は残されているのかな……だったらいいな……。
まどかの無駄な前向きさも、学園内で描かれると、ちゃんと変人カテゴリに入ることを周囲の生徒や教師が意識していることにより、バランスが取れるんだな。
変人、トラブルメイカー、にぎやかさん。でも、愛される存在である、ということが良く分かる。
一方で、二万年前の事件についても切り込んでいて、不安の種が芽吹こうとしており。これが新たなる騒乱を呼び起こすのか、すべてに決着をつけるきっかけとなるのか。
ここに来てアステリアが重要人物になりすぎていて、個人的にはいまひとつしっくり来ないんですが。話の鍵は「まどか」＝「ユリカノ」ラインに集中させたほうが、一本筋が通ったんじゃないかなぁ、という。アステリアと、まどか＆ラン＆ムギナミでは、見ている方の感情移入の度合いも全然違うし。
まあ、今後の展開を見てみなければ分からない。うん。
いずれにせよ、このまま平和な世界を満喫するのみ、とはいかないようで。
次の動きを待つのみです。
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輪廻のラグランジェ A2お風呂ポスター ラン
お風呂ポスターにしては、色気が無いというかサービス精神が足りないぞ！でもランかわいいよラン。夕暮れっぽい空の色が、若干お風呂の雰囲気は出している……のかな？
というかこの作品、表現としてきわどい部分や、入浴・シャワー・水着シーンは結構多いけれど、基本的にお色気よりも健康的なイメージが先行する気がする。幸か不幸か。
