トータル・イクリプス#8「極東戦線」
リゾート編というか水着編が終わり、ようやっと本題に戻って来た感。
厳しい戦場が描かれたことにより、なんだか逆にほっとしちゃったんですが、どうゆうことなの……ううむ。
第一話・第二話において「摑まれた」者にとって、ここ二話は、だいぶ試練でしたから。ええ。
そんなわけで、いよいよ実戦が見えてきて、昂ぶるものがあります。
そういえばユウヤって実戦はまだなのか。なんとなく歴戦の勇士みたいな事前のイメージがあったため、意外というか「ああ、そうだったっけ」といった感じですが、そのユウヤが八分間を如何にかいくぐるか。生き延びられるのか。
第一話・第二話を唯依とともに見て来ている視聴者としては、唯依に感情移入してユウヤを俯瞰するように見ることにより、ともに心臓が痛くなる気持ちになります。
こういうのが、このアニメで味わいたかった、最たるもの。
一方で、最前線で戦う者との軋轢も描かれて、作中人物とともにやりきれなさ、歯痒さを味わったり。一枚岩では無い、ということか。ソ連の体制がはらむ危うさを描くためのシーンでもありました。
しかし、まるで愚連隊。軍法会議ものでは?こういう行為、普通に黙認されているの?えぇー?
それだけ治安も軍規も悪化していて、歯止めが効かない状態になっているということなのかしら。
新登場のフィカーツィアは、なかなかクールビューティで良い感じです。CVの本田貴子がまた素敵。今後どのようにユウヤ達と絡んでいくのか、なかなか楽しみ。
そしてもちろん、戦闘が描かれていくのが、楽しみ。
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ブキヤのキットかー。登場人物の名前が冠されていると燃えるよなあ、ってなんか値段がお高い?(参考価格6090円)
アニメ化記念のデラックス仕様ですって。彩色済み「BETA(戦車級)」付属、というのが微妙に気になります。