境界線上のホライゾンII#4「劇場の支配者」

 サービス満点サービス山盛り(なにが)すぎて、どうしましょうってな感じでありました。
 しかし一番のサービスはネイトのわんわんおねだりポーズのような気が、しないでもない……。
 男子諸君的には温泉にときめくのかもしれませんが、わたくしとしては、ラスト近くの私服(お祭り仕様)コスチュームな女子の皆様にときめいちゃいました、はい。

 前回の折衝から一区切りの宴会、祭り本番。そして暗雲立ち込める引き。
 その合い間に一息、といった感じの繋ぎの回なんですが、単に繋ぎと言って済ませるにはあまりにもねっとりねっとり濃厚なサービスと伏線張り張り。
 温泉に主要キャラの半分以上を放り込んだことは当然として、武蔵側キャラのカップリングフラグを順当に推し進め。
 元祖、トーリとホライゾン。暗澹、ネシンバラとシェイクスピア。本命、点蔵と傷有り。
 っていうかやめて!点蔵さんのライフはもう0よ!ってレベル。しかも金髪巨乳だもんなー。まさかエロゲでの趣味がそのまま具現化しちゃうとか、どんだけ果報者なんだ。
 しかしそれも、点蔵自身の性格イケメンっぷりあってのもの。と、見ていてすんなり納得が行くのがいいところ。
 実際、傷有りの立場になって点蔵を見たら、惚れないほうがおかしいだろうっていうくらいのイイ男ですから……。

 一期のトーリもそうでしたが、ちゃんと筋の通った男っぷりを見せるから、素直に応援したくなるし、惚れられたり人望があったりしても納得出来るんですよね。
 そのへん若干出遅れている感があるネシンバラの明日はどっちだ。

 キャッキャウフフなラブ要素を楽しみつつ、終盤にはしっかりと次なるハードな展開の予感が。
 ここまで物凄いスピードで話が進んでいますが、不思議と、構成としては違和感のない、整ったものに感じられるんだよなあ。第4話までの下準備。人間関係の構築。そして戦闘。

 とても贅沢なご馳走を味わっている感覚で、見ております。毎週。

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悲しみは誰の願いでもない
 今回使用のEDテーマ、8月8日発売予定。傷有りちゃんの美しい映像とともに、なかなかに気に入りましたです。最近、某ゲームにハマっているせいで、結城アイラに弱くなっている……というのもあるかも。

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