輪廻のラグランジェ season2#2「鴨川ボーソービーチ」
まどかのKYっぷり、素晴らしい。
素晴らしくイラッ☆とすることもあれば、素晴らしくキラッ☆としていることもあり。
その狭間で右往左往しているのが視聴者であり、サブキャラの面々であり。
良い面、悪い面。ひっくるめて、「主人公」なんだよな。うん。でも、とりあえずひとの話は聞こうな！
シーズン2の第2話。なかなかに内容は濃密で、見ていて良い意味で長く感じました。
とにかく説明不足、背景不明瞭だった前シーズンでの反省を生かしてか、対立する惑星国家同士の抱える問題や、現時点での地球の立場、ウォクス・アウラの持つ意味と危険性、等々。
前提とすべき知識がこれでもかとばかりに語られて、だいぶ理解が進みましてよ。
レ・ガリテとデ・メトリオ、兄と兄＆妹と妹。ウォクス。板ばさみの地球。打開策を探すのも、和平への橋渡しとなるのも、地球……というか鴨川？
ともあれ、お膳立ては整った感。
あとは、まどかがちゃんと話を聞いて、自分語に脳内変換せずに受け止めてくれれば、物語の進行はとってもスムーズになると思うんですが。
でも、それをしないのが、まどかというキャラクターだしなあ。
それと、口で和平と言うのは容易いけれど、ヴィラジュリオはいいとして、ディセルマインの鬼畜っぷりは半端ないので、どこに落としどころを見つけるか。見つけることは出来るのか、気になります。
そんなわけで、百合百合している場合じゃないぞ！無意味なおにゃのこ同士のちゅーシーンなんか入れてる場合じゃないぞ！
……ほんとにさあ。いろんな意味で、読み間違っていると思います。
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ゲームとOVAのハイブリッドディスク。ってPS3持っていない人には、いろいろともやもやする商品じゃないですか……？まあOVAが45分、特典映像が80分あるので、それだけでも価格相応ではありますけれども。
