クロスファイト ビーダマン#37「遺跡の中はミステリー…」

 ほんとに遺跡はミステリーだった。ミステリーすぎた。

 気がつけば初期メンバー以外の登場キャラクターが殆ど揃ってしまって、なかなかの珍道中になりつつあります。

 序盤は、みんなで遺跡探索する様子に見ていてほのぼの。先走ってトラップを発動させてしまったナツミも、お約束ながら、ちゃんと反省しつつ引きずらない良い子だなあ。
 などとまったり見ていたら、後半にトンデモバトルというかトンデモトラップが……。
 ナオヤさんあの仕掛けどうやって作ったんですかどうやったらビーだ万だけが石になるなんておしゃれな装置が作れるんですか。
 ……なんて、いまさら突っ込んでもしょうがないか。

 いずれにせよ、リュウジのビーダマンが完膚なきまでに破壊されてしまったのは、若干ショックでした。
 量産機ゆえの宿命か。それでも、意思を持って、喋っていたのに。
 うっかり復活しないように(?)石になった上に崩れてしまうとか、どんだけ容赦無いんですか。
 これはリュウジのパワーアップフラグか、それとも闇落ちフラグか。いずれにせよ目が離せない。

 最近、予定調和的なノリがほぼ消えて、どんどん面白くなっている気がします。
 増えまくったキャラも有効活用されているし(アスカがほんといい味出してる)今後の展開にも期待。
 というか、三十分枠にならないもんかなあ。

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 これだけ真剣にやっていますが、ビーダマンは基本は玩具であり、ビー玉遊び。でも、単に子どもの遊びというのではなく「ホビー」なんだよなあ。自分で改造したりする楽しみが大きいんだろうなあ。そのへんがあまり出ていない(ショップで設計とかはしていたけれど、自分の手でメンテや改造するシーンが殆どない)のは、若干もったいない気がします。

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