Fate/Zero 2ndシーズン#23「最果ての海」
ライダー組、退場。
すべてにおいて見ごたえ十分で、存分に堪能したのですが、それだけに淋しさもひとしお。
ライダー組無しであと三話見るのか……辛い。
2ndシーズンはもうずっとクライマックスなわけですが、中でも（個人的にも）一番のクライマックスがここだったのかなあ、と。
ライダーとウェイバーの男前っぷりは、見ていて楽しくも、これが最後の舞台と思うと、ほんと物悲しい気持ちのほうが先に立ってしまった。ギルガメッシュがあまりにも強すぎて、健闘とも言えない一方的な試合になってしまったこともあって、虚しい気持ちにもなったり。
それでも、あくまでも夢を追い求め覇道を貫くイスカンダルの背は、ほんと格好良かった。
伝え語るために生きることを決意するウェイバーも、ほんと格好良かった。
最後の最後になって、ヒロインからヒーローになった、という印象。いやヒーローと言っても主人公ではなく、ヘタレ覚醒枠なんですが。だがそれがいい。
バトロワもの終盤の宿命ですが、基本的に群像劇が好きなので、陣営、ひいてはキャラクターの数がどんどん減っちゃうのは、ほんと淋しいし、見ていてしんどいです。あうあー。
一方、セイバーはバーサーカーの正体を知り、愕然。正体については、視聴者には前シーズンのエンディングでバレバレだったわけですが（逆にここまで引っ張るとは思わなかった）セイバーにしてみれば長らく気づかなかった分もショックは大きいだろうな、っていう。
どんだけ追い詰めるのでしょう……セイバーかわいそす。ほんと、士郎と会うまで幸せ（？）になるのは待ってね、だもんな。しょうがないな。
ともあれ、あと三陣営。あと三話。
どのマスターもアレなので、逆に安心して見ていられるかもしれません。ええ。捻くれた見方ですが！
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バイク、短い命でした……でもじゅうぶん活躍した、うん。
発売中のfigmaセイバーZero ver.を乗せることが可能なんですって。しかしバイクは10月発売予定。セイバーさん待ち遠しくて首が長くなっちゃうよ。figmaの首が伸びたら軽くホラー。などというよくわからない連想をしつつ。
